こんにちは、競馬予想マンです。
シルクロードステークスの全頭分析を昨日に続き行っていきたいと思います。
是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。
・カワキタレブリー 牡5 (予想オッズ15人気)
前走淀短距離ステークスは内前有利の展開で内前を通った馬が上位を独占する結果となった。カワキタレブリーは道中は後方の比較的内目で脚を溜められたが、直線は外寄りに出して前と差が詰まらずの10着であった。後方で競馬した馬が総じて差せていないことから同情の余地はあるものの、今回メンバーレベルが上がることを考えるとややマイナスか。
前々走キャピタルステークスはほとんど逃げ馬がおらずゆったりの流れで前有利の展開となった。カワキタレブリーは3番手でやや有利な競馬となったが直線では反応が鈍く、10着(最下位)に敗れる内容であった。
カワキタレブリーはマイル重賞では2桁着順が続いているが、マイルのオープン特別では勝利しており、一定の能力はあると考えている。マイル>短距離のレースレベルを前提とすれば馬場や展開次第で紛れがある可能性はある。現状の予想オッズ通りならば大穴としては面白い1頭と考えている。
・サトノラムセス 牡6 (予想オッズ16人気)
前走淀短距離ステークスは内前有利の馬場状態であり、サトノラムセスは1枠を活かした内目につける競馬で4着であった。中団からの競馬であったため逃げ馬を差しての4着と考えれば悪くはないものの展開の利があったのは確かである。
前々走朱鷺ステークスは馬場は内外フラットであり、差しも決まる展開で人気馬が上位にくる能力通りの結果となった。サトノラムセスは後方からの競馬で離されたの14着と評価できない内容であった。
サトノラムセスは近走の内容があまり良くなく、今回のメンバーレベル相手では厳しい。
前走カーバンクルステークスはハイペースの展開であったものの逃げ先行馬が垂れずに2〜6着が同タイムで勝ち馬と0.1秒差の横並びの決着となった。サンライズオネストは中団からの競馬で差しきれずの5着だった。勝ち馬とも差のない競馬であり、評価を下げる内容ではなかった。
前々走ラピスラズリステークスは内有利の馬場であったため、1枠を活かして終始内を回ったサンライズオネストに展開は向いたものの差しきれずの4着であった。低調なメンバーだったことを考えると展開が向いての4着は評価し難い内容である。
展開がハマればそこそこ好走するタイプではあるものの、今回のメンバーレベルではどうか。現在の予想オッズ7人気ほどは評価しづらい。
前走新春ステークスは馬場が内外フラットであったものの、前残りの展開となった。サンライズロナウドは序盤は中団にいたものの、中盤は後方での競馬となったが、直線では大外に出して差し切る強い内容であった。メンバーレベルはやや低めではあるものの、1,400mの特別競走であったことから評価して良い内容と判断した。
前々走六甲ステークスはハイペースで前潰れの展開となった。サンライズロナウドは中団前目での競馬で直線では潰れた前の馬が後退して壁になり、やや追い出しが遅れたように見える。勝ったダノンティンパニーは重賞の予想オッズでも断トツで人気になるほどの馬で、その馬と0.6秒差の4着ならば悪くはない結果と言える。
サンライズロナウドは過去ダートを使って結果が残せていなかったが、芝は転向後は安定した着順で結果好走しており、前走含めスプリント路線でも好走できる可能性がある。穴馬としては買いたい1頭である。
・ジューンオレンジ 牝4 (予想オッズ9人気)
前走白秋ステークスはスローな流れであったもののそれほど前に行った馬は残っておらず、差しも決まる展開となった。ジューンオレンジは出遅れたものの前目に押し上げていき、終始外を回ったが直線では後続を突き放して勝つ強い内容であった。
前々走2勝クラスは内外フラットな馬場であったが前がやや残る展開であった。ジューンオレンジは4,5番手あたりを追走して直線で差し切っての勝利であった。このレースは条件戦であったため今回のメンバーより数段レベルが落ちるため、評価を上げ下げする内容ではなかった。
ジューンオレンジは昨年の桜花賞でこそ展開が向かずの16着と大敗しているものの、近走は安定した結果を残しており、馬場や枠次第では穴として面白い1頭であると考えている。
全頭分析の第2弾はここまでですが、今回は面白い穴馬を何頭か紹介できました。
全頭分析の折り返しとなる次回は明後日投稿予定ですので、楽しみにしていただけたらと思います。
