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【全頭分析①】阪神大賞典2024予想

こんにちは、競馬予想マンです。

 

今週末行われる阪神大賞典の全頭分析を行っていきたいと思います。是非最後まで読んで参考にしていただければと思います。

 

・アンタンスルフレ セ6 (予想オッズ15人気)

芝レースは2歳時まで遡らないと走っておらず、参考となるレースがない。ただ地方馬ということもあり、レースレベルを芝>ダート、中央>地方と考えると通用しない可能性の方が高い。

 

・ゴールデンスナップ 牝4 (予想オッズ7人気)

前走八坂ステークスは馬場が内外フラットでペースもミドルペースであったため差しも届く展開となった。ゴールデンスナップは中団内目での競馬で直線に入ってからもしっかりと伸びたが、タイム差なしの2着で着順通り評価できる内容であった。

前々走琵琶湖特別は内外フラットな馬場で行われ、ペースは逃げ馬が後続を大きく離して逃げたものの平均ペースのレースとなった。どの馬も仕掛けが遅く逃げ馬に届かない中、ゴールデンスナップは中団から抜け出して上がり最速で差し切って勝利する強い内容で3着以下を0.6秒離している点も評価できる。

ゴールデンスナップは近走は連対を続けており、2着となったレースも強い内容で競馬をしていることから一定の評価を与える必要がある。一方でレースレベルが今回一気に上がるため、どの程度通用するかという点では疑問視している。

 

・サヴォーナ 牡4 (予想オッズ1人気)

前走日経新春杯は若干内側が有利な馬場であっった。前半のペースは早く、1,000m 58.3秒を刻み先団の馬はやや崩れ気味の展開となった。サヴォーナは外枠であったものの上手く内に入れて先団内目を追走した。直線入口では馬群が固まったものの唯一先団から抜け出して僅差の2着であった。比較的有利な内をロスなく運べた点では馬場に恵まれた感もあるが、先団で唯一伸びたという点では評価できる内容であった。

前々走菊花賞は馬場は内外それほど差がなく、前に行った馬が掲示板内に多く残っていることからやや前有利の流れであったと思われる。サヴォーナは行き足がつかず、普段とは異なり後方からの競馬となった。向正面では最後方から先団まで一気に捲っていき最終コーナーでは2番手まで上がって勝ちに行った。ただ仕掛けが早かったこともあり、差されての5着に敗れた。ただ、3着のソールオリエンスとは0.1秒差でそれほど差はなく、勝ちに行った分と考えればそれほど悪い内容ではなかった。

サヴォーナは4歳世代でも能力は上位で立ち回りも上手な馬のため評価したい1頭である。ただし、前走大外を回ったブローザホーンに敗れており、4歳世代のレベルも考慮すると展開、馬場の利がなければ抑えまでとしたい。

 

・ジャンカズマ 牡6 (予想オッズ12人気)

前走万葉ステークスは内側が有利な馬場状態で、内を通った馬が比較的上位に来ていた。ジャンカズマはスタート後は2番手につけたものの道中はハナに立ち、直線では粘っての4着であった。内有利な馬場を考えると恵まれていたし、メンバーレベルがやや低いことを考えると評価しがたい内容であった。

前々走中日新聞杯は馬場は内外フラットな中行われ、ペースは比較的スローペースであったが、先団の馬は直線で伸びず、差しも決まる展開となった。ジャンカズマは3番手からの競馬で内をロスなく回っての14着で完全に能力差での敗戦であった。

ジャンカズマは重賞レベルでは大敗しており、今回も強いメンバーが集まるため厳しいと判断。

 

・ショウナンバシット 牡4 (予想オッズ10人気)

前走仁川ステークスは初ダートのレースで適性が不明のため一旦度外視する。

前々走AJCCは内外フラットであったものの大外を回しすぎると届かないレースであった。ショウナンバシットは離れた2番手で比較的楽な位置での競馬となった。最終コーナーで先頭の馬をかわしに行ったもののかわしきれずにそのまま後退した。タイム自体はそれほど離されていないがやや評価し難い内容であった。

3走前ジャパンカップは昨年の国内GⅠで最もハイレベルであったと言っても良いレースであった。展開としては、パンサラッサが大逃げしたため、2番手は1,000m60秒ほどでGⅠとしてはややゆったりしたペースであった。その結果、1〜3着は3〜5番手の馬で2番手の馬も5着に残っている。ショウナンバシットに関しては、8番手付近での競馬で常に外を回らされていたこともあり11着であった。結果は2桁着順であったものの10着のディープボンド(重賞好走歴多数)と同程度の結果と見ればそこまで悲観する内容ではないように思われる。

ショウナンバシットはジャパンCではディープボンドと差はなかったし、菊花賞でも今回人気になりそうなサヴォーナと0.3秒差とそれほど大きな差がないので現状の人気であるならば抑えとして買うのは面白い一頭であると考えている。

 

本日の全頭分析はここまでとなりますが、1人気想定のサヴォーナの評価はいかがだったでしょうか。次回以降も人気馬について触れていきますので是非読んでいただけると嬉しいです。