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【全頭分析②】中山記念2024予想

こんにちは、競馬予想マンです。

 

昨日に引き続き全頭分析を書いていきたいと思います。今日は1番人気想定のソールオリエンスについても触れますので最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

・ショウナンバシット 牡4 (予想オッズ18人気)

前走AJCCは内外フラットであったものの大外を回しすぎると届かないレースであった。ショウナンバシットは2番手での競馬で3,4コーナーで先頭を交わしにいくも交わせず直線でそのまま後退していった。大外を回した馬にも差されていることから評価できる内容ではなかった。

前々走ジャパンカップは昨年の国内GⅠで最もハイレベルであったと言っても良いレースであった。展開としては、パンサラッサが大逃げしたため、2番手は1,000m60秒ほどでGⅠとしてはややゆったりしたペースであった。その結果、1〜3着は3〜5番手の馬で2番手の馬も5着に残っている。ショウナンバシットに関しては、8番手付近での競馬で常に外を回らされていたこともあり11着であった。レベルの高いレースではあったもののこの馬が先着しているのは地方馬含め弱い馬とハイペースでバテたパンサラッサのみのため評価できる内容ではないと判断。

ショウナンバシットはクラシック路線を使い、ハイレベルなレースで負けが続いていたが、前走で底が見えた感があるため、今回のレースレベルでは軽視したい。

 

・ショウナンマグマ 牡5 (予想オッズ14人気)

前走ニューイヤーステークスは若干内有利な馬場状態で前目もしくは内目の馬が上位に来る展開となった。ショウナンマグマは3番手での競馬で直線では前との距離を詰めようとするも差が縮まらずに7着に敗れた。展開としてはやや有利であったものの後方からアライバルにも差されており、メンバーレベルも高くなかったことから評価できない内容であった。

前々走ディセンバーステークスは内外フラットな馬場で行われ、ペースはミドルペースとなった。ショウナンマグマは2番手につけ、直線入口では先頭に立ちしばらく粘ったものの最後に2頭に差されての3着であった。

ショウナンマグマは中山でこそ好走ケースが多いものの今回よりも低調なメンバー相手に凡走を繰り返しており、開幕週の馬場を活かしてどこまでといったところ。

 

・ソーヴァリアント 牡6 (予想オッズ4人気)

前走マイルチャンピオンシップはペースはミドルペースであったものの前目につけた馬が全滅する展開で中団〜後方で脚を溜めた馬が上位に来た。ソーヴァリアントは3番手での競馬で展開が向かずの12着と度外視できる内容であった。

前々走富士ステークスは前潰れの差し馬が上位を独占する展開であった。ソーヴァリアントは後方2,3番手の競馬で展開が向いての3着であったが、1,2着馬にはそこそこ離されており、前目で競馬したイルーシヴパンサーとも差がなかったことを考えると着順ほど評価できる内容ではなかった。

ソーヴァリアントは昨年の札幌記念でこそ好走しているものの近走強い内容での競馬がなく、予想人気ほどは信頼できないと考えている。

 

・ソールオリエンス 牡4 (予想オッズ1人気)

前走有馬記念は国内中距離戦線でもハイレベルなメンバーが集まってのレースで差しも決まる展開となった。ソールオリエンスは若干出遅れて中団からの競馬となり、道中は内で脚を溜める形となった。直線ではやや前が詰まり気味で8着という結果ほど評価を下げる内容ではなかった。

前々走菊花賞は内外フラットな馬場であったもののスローな流れとなり、やや前有利な展開であった。ソールオリエンスは後方からの競馬で最終コーナーは大外を回して差しきれずの3着となった。展開に恵まれなかったことを考えると強い内容であった。

ソールオリエンスはクラシック3戦で全て3着内と好走しており、世代トップの実力を有している。有馬記念では8着に敗れているものの、レースレベルが高かったことを考えると今回のメンバー相手であれば買わなければいけない一頭である。ただ今回開幕週で内前有利な馬場となった場合はソールオリエンスに展開が向かない可能性があるため評価を落とす必要がある。

 

・タイムトゥヘヴン 牡6 (予想オッズ16人気)

前走京都金杯は開幕週初日に行われ、内が有利な馬場状態で行われた。レースはハイペースであったものの、実際は逃げたドルチェモアが後続を引き離す競馬をしていたため、2番手以降はミドルペースであったと思われる。タイムトゥヘヴンは後方外目に位置を取り、終始大外を回るロスの多い競馬であったものの直線ではしっかりと伸びての7着で度外視できる内容であった。

前々走キャピタルステークスはスローペースな展開で1,2着は前目で競馬していた2頭であった。タイムトゥヘヴンは最後方からの競馬で展開が向かなかったものの上がり最速で追い込み、3着馬とタイム差のない5着であった。

タイムトゥヘヴンはしばらく重賞で凡走が続いているものの前走の内容は評価できる内容であった。開幕週の馬場で展開が向かない可能性は高いものの、人気は出なさそうなので差しが決まるような展開であれば抑えまでは考慮したい。

 

今回紹介した馬は人気薄の馬が多かったですが、いかがでしたでしょうか。また1番人気想定のソールオリエンスについては馬場がかなり影響してきそうなので当日の馬場は要チェックしたいですね。

 

明日も続きを投稿しますので是非読んでいただければと思います。