競馬予想マンのまったり競馬

回収率>的中率重視で予想します!

【全頭分析③】フェブラリーステークス2024予想

こんにちは、競馬予想マンです。

 

残りの出走予定馬についても分析を書いていきたいと思います。上位人気の馬についても触れていきますので是非参考にしていただければと思います。

 

・アルファマム 牝5

前走根岸ステークスはミドルペースであったものの前が残り展開であった。アルファマムは後方馬群からの競馬で直線では上がり最速の脚で追い込んだものの8着であった。他の後方馬群の馬が2桁着順に敗れる中での8着は悪い結果ではなく、度外視できる内容であった。

前々走霜月ステークスは中団前目の内で脚を溜めた馬が上位を独占する展開で、アルファマムは後方内目で脚を溜めて直線では抜群の手応えで最後に差し切る強い内容であった。

近走差しが届く展開であれば鋭い末脚で好走しているものの、レースレベルが低かったこともありやや評価を割引必要がある。今回初の1,600mというのも懸念材料であるため、差しが届く展開の時のみ抑えれば良いと考えている。

 

・オメガギネス 牡4

前走東海ステークスは重馬場で前目につけた馬が有利な展開となった。オメガギネスは五分のスタートから徐々に押し上げて3番手での競馬となった。直線では勝ち馬と追い比べになったものの差しきれずの2着であった。展開が向いての2着でそれほど後続を離しているわけでもないため、過剰評価は禁物である。

前々走グリーンチャンネルカップは不良馬場の影響でやや内有利な馬場となった。オメガギネスは3番手からの競馬で馬場の恩恵を受けての1着であった。ただ2着を0.6秒離しており内容としては悪くない内容であった。この時のメンバーはそこまで強いメンバーではなかったため上記の内容を評価かすべきかが難しいところである。

オメガギネスは過去5走で連対を外さない安定した走りをしているものの、今回ほど強いメンバーとも戦ってきていないのも事実で、前走競り合いで負けたことを考えると人気になるようであればせいぜい抑えまでと考えている。

 

・ドンフランキー 牡5

前走東京盃は不良馬場で行われ、ハイペースであったものの前が残り展開であった。ドンフランキーは大外から押していき2番手につける競馬で、直線で抜け出すとそのまま押し切って勝利した。2着のリュウノユキナがスプリントでは安定して好走しており、スプリント路線のレースとしては比較的高いレベルのレースであった。

前々走クラスターカップは地方重賞であったが、スプリント路線では活躍するリメイクやリュウノユキナが出走するレベルが高いレースとなった。ドンフランキーは逃げる競馬で直線に入ってから粘るも勝ち馬にあっさり抜かれての2着であった。ただリュウノユキナに先着している点では評価できる。

ドンフランキーはダートスプリントでは好走を続けており能力の高さが窺えるものの、やはりマイル路線の方がレースレベルとしては高いため、展開が向いてどこまでやれるかといった感じである。

 

・ペプチドナイル 牡6

前走東海ステークスは重馬場で前目につけた馬が有利な展開となった。ペプチドナイルは4,5番手あたりでの競馬で、比較的有利な位置であったものの外から後続の馬にも差されての6着で着順ほど評価できる内容ではなかった。

前々走ベテルギウスステークスは内外フラットかつミドルペースで特に有利なポジションがあるわけではなく、人気の馬で決着する内容であった。ペプチドナイルは好位での競馬で他の馬が仕掛け始める中じっくりと脚を溜めて直線では前を差し切った。

ペプチドナイルはリステッド競走で度々好走しているもののGⅠではやや能力が足りないように思える。

 

・ミックファイア 牡4

前走東京大賞典は前残りの展開で2〜4着は前の馬で決まった。ミックファイアはスタートでやや出遅れ中団からの競馬となった。展開が向かなかった点はあるものの後方からテンカハルにも差されており、底を見せたような内容であった。

前々走ダービーグランプリは同世代の限定戦かつ少頭数の低レベルなレースとなった。ミックファイアは逃げる形となり、直線では激しい追い比べになったものの逃げ切った。この時0.2秒差の2着だったマンダリンヒーローが次走佐賀記念で惨敗していることを考えると物足りない結果であった。

ミックファイアは前走東京大賞典まで負けなしだったこともあり、能力自体は高いと思われるものの、前走の負け方やこれまでの相手関係を加味すると買いづらい一頭である。

 

・レッドルゼル 牡8

前走東京中日スポーツ武蔵野ステークスは内外フラットな馬場でハイペースであったものの差しも届くが前も残る内容であった。レッドルゼルはスタートでダッシュがつかず最後方からの競馬で道中は徐々に位置取りを上げた。直接では反応も良く追い込むも3着であった。この時2着のタガノビューティーには後方から差されていることを考えると若干タガノビューティーの方が内容は良かったか。

3走前のフェブラリーステークスは差しも決まる展開であったものの好位で競馬したレモンポップが早め先頭に立ち勝ち切る結果となった。レッドルゼルは後方からの競馬で直線では上がり最速で猛追するもゴール前ではレモンポップと同じ脚になっての2着であった。ただ3着のメイショウハリオや4着のドライスタウトに先着した点では評価できる内容であった。

レッドルゼルは昨年のフェブラリーステークスの結果もあり今回もそこそこ人気しそうであるものの、昨年よりも今年の方がメンバーレベルが高そうな点はどうか。高齢であるが、GⅠでは安定した結果を残しており、人気がやや落ちるのであれば抑えたい一頭である。

 

以上で全頭分析は終わりとなりますが、皆さんの気になる馬はいかがでしたでしょうか。

今回メンバーレベルが高いものの人気馬にも付け入る隙があるのではないかというようなレースだと考えています。

最終見解については土曜日に投稿しようと思いますので、是非読んでいただけたらと思います。