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【全頭分析②】フェブラリーステークス2024予想

こんにちは、競馬予想マンです。

 

昨日に引き続き全頭分析を行なっていきたいと思います。今日紹介する馬は穴目の馬が多いので狙える穴馬を見つけていきたいと思います。

 

シャンパンカラー 牡4

前走安田記念は国内マイル戦では最高クラスのメンバーが集まったレースであった。馬場は内外フラットで、差しも決まる展開であった。シャンパンカラーは中団前目からの競馬であったが、直線では伸びがなく14着に敗れた。特に不利があったわけでもなく、重賞でも惨敗が続く馬にも先着されていることから評価できる内容ではなかった。

前々走NHKマイルカップは雨の降る稍重の馬場で行われた。ペースはミドルペースだったが、前潰れで差し有利の展開となった。シャンパンカラーは後方からの競馬で直線での反応も良く、最後方にいたウンブライルに迫られるも勝ち切った。世代限定戦のGⅠで勝ち切った点は良かったが、この時2着のウンブライルが東京新聞杯でも惨敗しているため、レースレベルは低かったと思われる。

シャンパンカラーは今回初のダートとなるため、適性は未知数であるものの、世代レベルを加味すると買いづらい一頭である。

 

・スピーディーキック 牝5

前走東京シンデレラマイル牝馬限定の地方重賞でレースレベルが低かった。ハイペースで前が潰れて差しが決まりやすい展開であった。スピーディーキックは中団後方からの競馬となったため展開が向いたものの最終コーナーではぶつけられて外に弾かれたものの直線でしっかりと伸びて勝ち切る非常に強い内容であった。

前々走JBCレディスクラシック牝馬限定戦で牝馬としてはそこそこ強いメンバーが集まった。比較的に前につけた馬が上位に来る結果となった。スピーディーキックは中団後方からの競馬となったが、上位3頭に離される形での4着となった。この時勝ったアイコンテーラーは2着を0.8秒離す圧勝であったものの、その後チャンピオンカップで惨敗しており、牡馬混合のGⅠでは通用していない。

スピーディーキックは牝馬限定戦でこそ好走はしているものの、今回の牡馬が混ざったハイレベルなメンバー相手では通用しないと考えている。

 

・セキフウ 牡5

前走兵庫ゴールドトロフィはやや前目有利でスプリント路線の集まるやや低調なメンバー構成であった。セキフウは序盤後方からの競馬となったが道中徐々に押し上げていき勝ちに行く競馬をしたものの終始大外を回したこともあり直線伸びず5着に敗れた。展開が向かなかったと考えれば度外視できないこともないが、このメンバー相手に5着となると今回のメンバー相手では厳しい内容であった。

前々走東京中日スポーツ武蔵野ステークスは内外フラットな馬場でハイペースであったものの差しも届くが前も残る内容であった。セキフウは後方からの競馬で直線も伸びたが差しきれずの8着であった。この時同じような競馬をしていたタガノビューティーやレッドルゼルが先着していることを考えると能力が足りなかったと思われる。

セキフウはGⅢまでなら好走できているものの、今回のハイレベルなメンバー相手では通用する可能性が低く、差し追込が届く展開の時のみ抑える程度で良いと考えている。

 

・タガノビューティー 牡7

前走根岸ステークスはミドルペースであったものの前が残り展開であった。タガノビューティーはスタートで出遅れ最後方からの競馬となり、最終コーナーでも進路取りのため大きく外に出しており残り400mから追い込んだものの届かなかった。展開が向かなかったという点では度外視できる内容であったものの、前目につけた勝ち馬に上がり3Fのタイムで劣っている点はどうか。

前々走東京中日スポーツ武蔵野ステークスはセキフウで記載したように内外フラットな馬場でハイペースであったものの差しも届くが前も残る内容であった。タガノビューティーは出遅れて最後方付近より追い込んで2着まで来ており、評価できる内容であった。

タガノビューティーは展開に左右されやすい脚質で展開がハマれば鋭い末脚を使えるものの、前有利の展開では厳しそう。GⅠでも堅実に走るタイプではあるため人気が出ないのであれば抑えたい一頭。

 

・ドゥラエレーデ 牡4

前走東京大賞典は前残りの展開で2〜4着は前の馬で決まった。ドゥラエレーデは2番手での競馬で展開に恵まれての3着であった。2着のウィルソンテソーロとは差のない競馬であったことを考えると恵まれた展開とはいえ一定の評価は与えるべき内容であった。

前々走チャンピオンカップはミドルペースであったものの内もしくは前目で競馬した馬が上位を独占する内容であった。ドゥラエレーデは2番手での競馬で展開に恵まれての3着であった。この時は後方より追い込んだウィルソンテソーロよりも内容では劣るものの、強いメンバー相手に3着に粘った点では評価できる内容であった。

ドゥラエレーデはダートでは馬券内を外しておらず安定して走っている。先行力もあるので前有利な展開になる場合は抑えるべき一頭である。特に前走、前々走で別格に強かったレモンポップやウシュバテソーロがいないと考えると前有利の馬場、展開では勝ち負けしてもおかしくはない一頭である。

 

今回穴馬が多めでしたが、いかがでしたでしょうか。フェブラリーステークスの全頭分析は次回が最終回となりますので是非次回も読んでいただけると嬉しいです。