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【全頭分析①】フェブラリーステークス2024予想

こんにちは、競馬予想マンです。

 

今週末行われるフェブラリーステークスの出走予定馬について全頭分析していきたいと思います。

全頭分析は除外対象と回避予定の馬を除いた16頭について行いますので是非全頭読んでいただければと思います。

 

・イグナイター 牡6

前走JBCスプリントはそこそこペースが流れて差しが届く展開となった。イグナイターは好スタートから流れに乗り、2番手での競馬となったが直線も伸び後続を凌いで勝つ強い内容であった。

前々走マイルチャンピオンシップ南部杯稍重の馬場で内前有利な展開となった。イグナイターは2番手での競馬でロスなく運び、後続を凌ぎ切っての2着であった。ただ展開面を考えると勝ち馬に2秒離されている点と中団後方にいた馬にも迫られているため着順ほど評価できる内容ではなかった。

前走JBCスプリントを勝ち切った点では一定の評価は与えるべきであるが、ダートの王道路線(マイル〜中距離)のメンバーと比べるといくらか劣って見える。また前々走もかなり展開面が向いての2着であったため、今回も馬券に絡むためにはかなり展開が向く必要がある。近走の成績で人気が出るようであれば評価を落としたい。

 

・ウィルソンテソーロ 牡5

前走東京大賞典は少頭数のレースでこれといった逃げ馬がいないメンバーでのレースであった。上位馬は勝った勝ったウシュバテソーロを除いて前目にいた馬で決着しており、前有利であったと考えられる。ウィルソンテソーロは好スタートを切ったこともありハナに立つとマイペースな競馬で最後まで垂れずに2着に粘った。ただ前残りの展開を考えると着順ほどは評価できる内容ではなかった。

前々走チャンピオンズカップはミドルペースであったものの内もしくは前目で競馬した馬が上位を独占する内容であった。ウィルソンテソーロは出遅れたこともあり最後方付近からの競馬となった。道中は最内で脚を溜め、直線では1頭だけ別格の脚で追い込んでの2着であった。内有利の中、道中最内を通っていたと考えると向いた面もあるものの、前残りの展開を後方3番手から追い込んで勝ち馬に0.2秒差と迫る2着は評価できる。

ウィルソンテソーロは近2走から前でも後ろでも競馬ができるのがわかった点は良く、展開に合わせて競馬ができる強みがある。3走前の負けが気になるものの、ダートでは大崩れはしていない点を考えると抑えるべき一頭であると考えている。

 

・カラテ 牡8

前走AJCCは不良馬場で行われ、逃げを得意とする馬がいなかったこともあり、ペースは早くならなかった。ただ上がりがどの馬もかかっていることから逃げた馬が厳しい展開となった。また最終コーナーは大外を回すと届かない展開であった。カラテは先団前目での競馬で位置取り自体は特に不利はなかったものの、直線では伸びず10着に敗れ評価できない内容であった。

前々走宝塚記念は逃げ先行馬が完全に潰れる展開だったため、4番手で競馬したカラテに展開が向かなかった。また、国内の有力馬が集まるレースだったこともあり、16着ではあったものの度外視できる内容だった。

カラテは今回2歳時以来のダートとなるため評価が難しく、2歳時にはダートで大敗している。ただ、カラテ自体3歳まで未勝利から上がれず、活躍し始めたのが3歳暮れからであるため度外視できるようにも思える。距離としては元々マイルで活躍していた馬でのため、今回久しぶりにマイルに変わるのはプラスの可能性もある。全く人気が出ないようであれば穴としては面白い一頭である。

 

・ガイアフォース 牡5

前走チャレンジカップチャレンジカップは平均ペースで馬場は内外それほど差はなかった。ガイアフォースは先団前目での競馬で位置取りとしてはそれほど不利な位置ではなかったものの、直線では伸びず6着に敗れており、評価できる内容ではなかった。

前々走天皇賞秋は少頭数ながらハイペースな競馬で勝ったイクイノックス以外の先行馬は垂れる競馬となった。ガイアフォースは2番手での競馬で早いペースに付き合う形となったため5着に敗れたものの度外視できる内容であった。このレースは国内屈指のハイレベルなメンバーで行われたレースであったこともあり、展開が向かない中での5着は評価できる内容とも言える。

今回ガイアフォースはダート初出走となるため、どの程度走れるかは不明であるものの、芝路線の方がレースレベルが高いと考えると好走してもおかしくはない。軸馬として選ぶにはリスクが高いので抑えまで。

 

・キングズソード 牡5

前走東京大賞典はウィルソンテソーロで書いたように勝ち馬以外は前残りの展開となった。キングズソードは中団での競馬となり、直線で前の馬との差は縮めたものの差しきれずの5着であった。勝ち馬のウシュバテソーロに関しては抜けて強かったが、2着のウィルソンテソーロや3着のドゥラエレーデに関しては有利なポジションでの競馬であったため、これら2頭とキングズソードについては差のない競馬であった。

前々走JBCクラシックは前有利の展開で先団の馬が馬券を独占した。キングソードは3番手で終始外を回すロスがあったものの直線で抜け出すと、そのまま後続を引き離して勝利する強い内容であった。展開が向いた面はあったものの、ダートで一線級の馬相手に0.9秒差以上つけての勝利は評価できる。

キングズソードはOPクラスでは連勝しており、前々走のJBCクラシックは試金石の一戦となったが、そこでも通用することが証明されており、前走の負けで人気が落ちるようであれば本命にしたい候補の一頭である。

 

サンライズホーク セ5

前走兵庫ゴールドトロフィはやや前目有利でスプリント路線の集まるやや低調なメンバー構成であった。サンライズホークは2番手での競馬で展開が向き、直線抜け出して勝ち切っているので着順ほどは評価できない内容であった。

前々走サマーチャンピオンは実力がある馬が前目につけたことで前目決着となった。サンライズホークは逃げて後続を0.5秒離す方で強い内容であった。一方で2着のオマツリオトコが地方重賞でもなかなか好走できていないことを考えるとメンバーレベルが低調であったと考えられる。

サンライズホークは地方重賞で勝ちを重ねているものの、中央では特別レースを勝てておらず、今回のメンバーレベル相手では厳しいと思われる。

 

今回芝→ダートへの転戦が多く判断は難しいですが、軸としての信用できるのかという観点で本命にはしたくないと考えています。ただ、基本的には芝重賞でも結果を残してきた馬達ですのでダートでも好走する可能性は秘めていると思います。

 

全頭分析の続きはまた明日投稿予定ですので、是非読んでいただければと思います。