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【全頭分析④】シルクロードステークス2024予想

こんにちは、競馬予想マンです。

 

今週末行われるシルクロードステークスの全頭分析も今回が最後となります。

枠順は発表されておりますが、そのあたりも踏まえて見解を書いていけたらと思います。

 

ホープフルサイン 牡8 (予想オッズ12人気)

前走タンザナイトステークスは馬場がやや内有利で内を通った馬が上位を独占する展開となった。レースレベルはやや低調である中、ホープフルサインは内枠を活かし馬場に恵まれての2着であったため着順ほど評価できる内容ではなかった。

前々走オーロカップは差しも決まるような展開であったが内外では差がなかった。ホープフルサインは中団での競馬となったが直線伸びずの15着と評価できない内容であった。

ホープフルサインは2走前までは暫く1,400mのレースを使い惨敗続きであるため妙味は出やすい馬である。一方で前走1,200mでは2着に来ているものの今回のレースレベルでは通用しないという見方をしている。今回再び惨敗し、次走重賞以外の1,200mで人気にならないなら狙ってみたい。

 

・メイショウソラフネ 牡5 (予想オッズ7人気)

前走淀短距離ステークスは馬場の内がやや有利で、内前有利な展開となった。メイショウソラフネは内の好位での競馬で展開には恵まれての2着であった。ただこの時勝ったビッグシーザーは京阪杯で抗争しており、3着のゾンニッヒも特別競走では好走しているため、恵まれた2着とはいえ評価できる内容であった。

前々走スワンステークスは馬場は内外フラットであったものの、比較的内を回った馬が好走していた。メイショウソラフネは2,3番手で2頭分くらい外目を回しての競馬で若干のロスはありつつも14着であった。1,400mのレースで今回のメンバー以上に強いメンバー相手であり、着順ほど悲観する必要はないものの14着は負けすぎか。

今回やや外目の枠ではあるものの比較的前に行く馬のため3,4番手での競馬になりそう。前走の内容考えればそこまで能力が低いわけではないが、今回のメンバーではスローの前残りの展開になってどこまでやれるかといった感じ。抑えとして買うのであれば、前が止まらないような馬場の時にのみ買えばよい。

 

・リバーラ 牝4 (予想オッズ16人気)

前走カーバンクルステークスはハイペースの展開であったが、逃げ先行馬が粘り込み、2着〜6着が同タイムの大混戦となった。リバーラは4番手で外目を追走したものの直線で脚が止まり16着と最下位に敗れた。ポジションとしては1着と3着馬のちょうど間であり特別不利な位置で競馬をしたわけではないため、評価できない内容であった。

前々走函館スプリントステークスは天気の影響もあり特殊な馬場で、開幕週にも関わらず内が伸びにくいレースとなったため差しが決まりやすかった。リバーラはスタートが早くなかったものの押して先頭に立ち、逃げる競馬をしたものの差されての8着であり、展開が向かなかったため度外視できる内容であった。

リバーラは2歳時に重賞を制しているものの3歳重賞では大敗している。脚質としては逃げ先行のため今回内枠を引けたのは良いものの、前走のレースレベルで追走できないことを考えると人気が低くても買いづらい。

 

・ルガル 牡4 (予想オッズ1人気)

前走京阪杯はレースレベルとしてはそこそこ高く、前後内外はほぼフラットな展開のレースとなった。ルガルは中団前目につけての競馬で、直線では早め先頭にたったものの、最後は勝ち馬に差されての2着であった。勝ち馬のトウシンマカオは現在のスプリント路線ではトップクラスの馬であり、3〜5着もスプリント重賞でそこそこ走っている馬であるため評価できる内容であった。

前々走スワンステークスは1,400mの重賞でマイル路線でも活躍する馬が出走するレースでスプリント路線のレースと比べるとレベルの高いレースであった。馬場は内外フラットであったが、内を回した馬がやや好走していた。ルガルは中団内での競馬で直線は脚を伸ばしたがハナ差の4着に敗れた。このレース後に阪神カップを制したウインマーベルや京阪杯を制したトウシンマカオに先着していることを考えると評価できる内容であった。

前々走は中団での競馬であったものの、中団前目での競馬が多く、今回内枠を引けた点は良かったように思う。ルガルは昨年のスプリンターズステークスこそ出走していないものの、前走前々走の内容からスプリント路線のトップクラスの能力があると考えており、今回のメンバーレベルなら人気であっても買うべき一頭である。

 

以上シルクロードステークスの全頭分析となります。混戦模様のスプリント路線ですが人気と能力の兼ね合いを見ながら紐荒れにも期待して最終見解を組んでいこうと思いますので、明日の最終見解の記事も是非チェックしていただけると幸いです。