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【全頭分析③】シルクロードステークス2024予想

こんにちは、競馬予想マンです。

 

全頭分析も折り返しに来ました。前回は面白い穴馬を何頭か紹介できましたが、今回も面白い穴馬はいるのでしょうか。早速ですが、確認していきましょう!

 

・ショウナンハクラク 牡5 (予想オッズ11人気)

前走淀短距離ステークスは内有利の馬場で内を通った馬が上位を独占した。ショウナンハクラクは外枠だったこともあり、後方外目からの競馬となった。中盤から徐々に押し上げていったものの不利な外を回らされて届かずの7着のため度外視できる内容であった。

前々走京阪杯はスプリント路線ではそこそこ高いレベルでのレースとなった。展開としては内外、前後でそこまで差があったわけではなかった。ショウナンハクラクは中団やや後方で脚を溜めたが上位の馬が強く差すことができなかった。

ショウナンハクラクは1,200mではそこそこ走っているものの今回のメンバーでは展開がハマった時にどこまでやれるかといった感じで、枠や馬場を考慮して買い目に加える必要がある。近2走の負けで人気が出ないのであれば抑えても良い。

 

・ディヴィナシオン 牡7 (予想オッズ17人気)

前走カーバンクルステークスはハイペースの展開であったものの逃げ先行馬が垂れずに2〜6着が同タイムで勝ち馬と0.1秒差の横並びの決着となった。ディヴィナシオンは最後方付近からの競馬で上がり最速であったが、0.2秒差の7着に敗れた。

後方からの競馬でコーナーでは大外を回らされており、上位と差のない競馬であった。

前々走京阪杯はレースレベルがやや高めで、馬場としては内外フラットであった。ディヴィナシオンは最後方からの競馬で32秒台の早い上がりを使うも差せず15着に敗れており、評価し難い内容であった。

ディヴィナシオンは脚質的に後方からの競馬になるため展開に左右されやすい。前が有利な展開では惨敗していることが多い。そのため、昨年のオーシャンステークスのように差しが決まる展開、馬場が予想される場合のみ抑えで買えばよい。

 

テイエムスパーダ 牝5 (予想オッズ10人気)

前走スプリンターズステークスはハイペースな流れであったが、馬場が内有利だったこともあり、前残りの展開となった。テイエムスパーダは内から2番手につける競馬で展開の恩恵が大きいポジションを取れたもののハイペースについていけずの14着と評価できる内容ではなかった。

前々走セントウルステークスは馬場はフラットで差しも届くような展開であった。テイエムスパーダは道中競られることもなくマイペースに逃げての1着であった。このレースでは2,3番手の馬が差されて大敗していることを考えると強い内容に見えるが、マイペースで逃げられたという点では過剰評価は禁物である。

テイエムスパーダは競る形になると潰れるケースが多く、好走するためにはマイペースで逃げることが必須である。今回は絶対に逃げたいという馬がいないためマイペースな競馬ができる可能性はあるが、外枠に入ってしまうと競る形になってしまいそうなので、内枠に入り馬場がやや内有利のときのみ抑えたい。

 

・トゥラベスーラ 牡9 (予想オッズ12人気)

前走京阪杯はスプリント路線ではそこそこ高いレベルでのレースで、展開としては内外、前後でそこまで差があったわけではなかった。トゥラベスーラは大外枠で中団からの競馬となり、差のない4着であり評価できる内容であった。

前々走北九州記念は前目につけた馬が若干有利な展開となり、逃げた馬が勝利した。トゥラベスーラは中団後方からの競馬で最終コーナーではやや外目に出すロスがありつつも6着まで上がってきた。この時斤量が1番重かったことを考えるとそこまで悲観する内容ではなかった。

トゥラベスーラは1,200mでは堅実に上がりを使える馬で差しが決まるような馬場、展開が予想されるようであれば買いたい一頭である。開催が進んだ今の京都であれば差し切れないような高速馬場にはなりづらいとも考えている。年齢もあり、人気が落ちるようであれば抑えておきたい。

 

・バースクライ 牝4 (予想オッズ4人気)

前走南総ステークスは馬場が内外フラットで外差しもそれなりに決まる展開であった。バースクライは中団内目で脚を溜め、コーナーもロスなく回り、直線での反応も良く差し切って勝利した。レース内容としては申し分ないが、レースレベルが低かった点は加味する必要がある。

前々走北摂ステークスは差しが決まる内容で馬場は内外フラットであった。バースクライは中団前目につけ、直線で抜け出すと2着馬と競り合う形で最後は勝ち切った。このレースは斤量の軽い3歳馬が上位を独占しており、ハンデの重い古馬のレベルは低かったことを考えると高い評価を与えるレースではなかった。

バースクライは3連勝中と調子が良く、人気も出やすい。一方でこの3連勝したレースのレベルは低かったため、今回急激にレースレベルが上がる点で好走できるのか疑問視している。人気が出過ぎるようなら軽視したい一頭である。

 

全頭分析の投稿が遅れたの出走馬が確定し、予想オッズが変化しています。

短距離戦は特に馬場や枠が重要で穴馬が好走し、馬券が荒れることが多いので、今回も危ない人気馬と期待できる穴馬を紹介できていれば嬉しいです。

全頭分析の残り4頭は明日投稿しますので是非楽しみに待っていただけたらと思います。

それでは!