こんにちは、競馬予想マンです。
昨日に引き続き全頭分析をしていきます。
是非最後まで読んでいただけると嬉しいです!
・コナコースト 牝4 (予想オッズ8人気)
前走ターコイズステークスは馬場が内外フラット、ペースは平均的なペースであったものの内前を通った馬が比較的上位に来る展開となった。コナコーストは中団外目での競馬となり、最終コーナーでのロスもあり直線では追い込むことができなかった。10着とはいえ、勝ち馬と0.6秒差とそこまで負けているわけではなく、展開を含めても着順ほど悲観する内容ではなかった。
前々走秋華賞は馬場は内外フラットであったものの、スローペースな流れとなったため結果として内をロスなく回った馬が好走する展開となった。コナコーストはスタートで押していき、内枠を活かして逃げた。道中はペースが緩み直線でもしばらくは粘ったものの最後には失速し、8着に敗れた。ペースが緩んで内が有利だったと考えると評価しづらい内容であった。
コナコーストは逃げ・先行での競馬で好走しているケースが多く、前走のターコイズステークスは得意パターンに持っていけなかった点では度外視できそうである。ただ、今回の東京新聞杯はターコイズステークスよりもレースレベルが高いので内有利の馬場、内枠、逃げ先行馬の少ないメンバー構成などで展開がこの馬に向く可能性がある場合にのみ抑える程度で良いと考えている。
・サウンドビバーチェ 牝5 (予想オッズ14人気)
前走ターコイズステークスは上記コナコーストの際にも記載した通り、内前を通った馬が比較的上位に来る展開となった。サウンドビバーチェはスタートは五分で先団にとりついて3番手での競馬となったが、直線では手応えがなく15着に敗れる評価できない内容だった。
前々走ヴィクトリアマイルはコース替わりの週で馬場の内が良く、またスローペースの流れとなったため前残りの展開となった。サウンドビバーチェは先団内目の最も楽な位置での競馬となったが、後方から格上の馬に差されての5着であった。展開に恵まれての5着ではあったものの、GⅠでも一線級だったソングライン、ソダシ、スターズオンアースと0.5秒差である点では悲観する内容ではなかった。
サウンドビバーチェは先行するスピードがあり、好位につけそうなため、先週に続き内前有利な馬場状態になるのであれば展開は向きそうではあるものの、ウインカーネリアンと競る形になった場合には厳しい競馬となる。人気は出なさそうなため、前残り予想の紐まで。
・サクラトゥジュール 牡7 (予想オッズ19人気)
前走中山金杯はスローな流れとなったため、中団より前にいた馬が上位を独占する内容であった。サクラトゥジュールは後方外目での競馬となり、直線でも大外を回したこともあり12着に敗れた。
前々走関屋記念は内外フラットな馬場で行われ、ペースとしては比較的スローな流れとなった。勝ち馬は中団内目でロスなく立ち回ったアヴェラーレで2,3着は先団につけた馬でスローな流れが向いた。サクラトゥジュールは終始大外を回るロスの多い競馬で、直線も前が塞がりながらも進路を変えながら最速の上がりで追い込んでの6着であった。4着のフィアスプライドはその後ターコイズステークスを制しており、それと差のない競馬をしたという点では評価できる内容であった。
相当差しが有利な展開かつ関屋記念のようなレースができれば馬券に絡む可能性はあるものの、サクラトゥジュールは近走かかるような競馬が多く、力を出しきれていないことが多々ある。今回メンバーレベルも高いため厳しい競馬になることが予想される。
・ジャスティンカフェ 牡6 (予想オッズ2人気)
前走マイルチャンピオンシップは昨年の安田記念に次ぐ好メンバーのレースであった。ペースはミドルペースであったものの前目につけた馬が全滅する展開で中団〜後方で脚を溜めた馬が上位に来た。ジャスティンカフェは中団後方での競馬でロスなく回り、直線では鋭い末脚で3着に食い込んだ。有力馬であったシュネルマイスターが本来の走りを出せていなかったとはいえ0.3秒差で先着している点は評価できる。
前々走毎日王冠はスローな流れで内前を通った馬が有利に働くレースであった。ジャスティンカフェは最後方からの競馬で早い上がりを使って追い込んだものの展開が向かずの7着のため度外視できる内容であった。
ジャスティンカフェは堅実に上がりを使うタイプであるが、スタートが遅く常に後方からの競馬となるため展開に左右されやすい。実力自体は今回のメンバーでも上位である一方、昨年の毎日王冠や東京新聞杯で前有利なスローの展開を差し損ねており、展開を覆せるほどの強さではないことを念頭に置きたい。買うべき一頭ではあるものの本命とまではいかないか。
・セッタレダスト 牡5 (予想オッズ20人気)
前走日高ステークスはハイペースな展開となり逃げたセッタレダスト以外先団につけた馬は垂れた。芝は内外フラットであったため、逃げて勝ち切ったセッタレダストは強い競馬であった。
前々走多摩川ステークスは内を通った馬が掲示板を独占するレースとなった。セッタレダストは好スタートで逃げてロスなく立ち回れたものの後方から差されて10着に敗れる評価できない内容だった。
前走の勝ち方自体は強く見えるものの相手が今回のメンバーよりも数段弱かった。また展開の向いた前々走は2桁着順で敗れていることを考えると今回のメンバーレベルでは厳しい。また逃げたい馬であるため、ウインカーネリアンやサウンドビバーチェなどと競り合った際に潰れる可能性が高い。
今回の全頭分析は人気薄の馬が多かったですがいかがでしたでしょうか。
マイルチャンピオンシップで3着に来たジャスティンカフェは今回人気になりそうですが、先週の内有利な馬場が続くと厳しい競馬になりそうなので当日の馬場は要チェックですね。
全頭分析の続きはまた明日あげる予定なので是非読んでください!