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【全頭分析③】東京新聞杯2024予想

こんにちは、競馬予想マンです。

 

東京新聞杯の全頭分析も折り返しですね。

今回紹介する馬は人気薄が多そうですが、穴馬が見つけられるよう分析していきます。

 

・ダノンタッチダウン 牡4 (予想オッズ15人気)

前走京都金杯は開幕週初日で内前有利な馬場で行われた。アヴェラーレの際にも書いた通りで、ハイペースなレースであったものの、逃げ馬が離して逃げたため2番手以降はミドルペースであったと考えている。ダノンタッチダウンは中団前目の内を追走したが、直線では外からも差されての8着で評価できる内容ではなかった。

前々走富士ステークスは前潰れの差し馬が上位を独占する展開であった。ダノンタッチダウンはこれまでの競馬とは異なり逃げる競馬であったため、展開が向かず11着に敗れたが度外視できる内容であった。

ダノンタッチダウンは2歳時こそ非常に強い競馬で勝ち負けしていたが、3歳になってからは凡走を繰り返しており、古馬との対戦においても振るっていない。今回マイルのやや強いメンバー相手では近走の内容ならば通用しない。

 

・トゥードジボン 牡5 (予想オッズ5人気)

前走京都金杯はダノンタッチダウンで記載した通り、内前有利な展開だった。トゥードジボンは好位の内目を追走しての3着で着順ほど評価できる内容ではなかった。

前々走清水ステークスは京都最終週ではあったものの芝は内外フラットであった。レースはスローペースで前残りの展開となった。トゥードジボンは1枠を活かして楽に逃げ、スローな流れで押し切った。展開が向いての勝利で着順ほど評価できる内容ではなかった。

トゥードジボンは前目で競馬することが多く、前走、前々走のように楽に競馬させてもらえれば馬券内に来る可能性はあるものの、今回前目につける馬が多く展開が向かない可能性の方が高いか。

枠や馬場が非常に重要になるため要チェックしてから馬券に含めるかは検討したい。

 

・ドルチェモア 牡4 (予想オッズ21人気)

前走京都金杯は内前有利であったものの、後続を離してハイペースで逃げたドルチェモアに展開が向かなかった。ただ馬場を考えると18着は流石に負けすぎである。

前々走中日新聞杯は馬場は内外フラットな中行われ、ペースは比較的スローペースであったが、前目の馬が直線で伸びず、差しが決まる展開となった。ドルチェモアは中団内目で脚を溜めたものの直線では全く伸びず17着に敗れた。

ドルチェモアは2歳時には負けなしと期待されていたものの昨年は最高着順が7着と全く競馬できていない。2歳時の時のように器用な競馬で能力を出しきれれば好走できないこともないと思うものの可能性としては低いので今回は厳しいと判断。

 

・フリームファクシ 牡4 (予想オッズ12人気)

前走京都金杯は内前有利な展開であったが、フリームファクシは中団外目での競馬で展開が向かない中の5着であったため負けて強しの内容であった。ただ後方からアヴェラーレに差されており、アヴェラーレの方が若干内容は良かった。

前々走チャレンジカップは平均ペースで馬場は内外それほど差はなかった。フリームファクシは2番手での競馬で直線では一度先頭に立つも後方の馬に差され、勝ち馬と0.6秒差の8着に敗れた。この時7着のリカンカブールが中山金杯を制しているため、レースレベルは低くはなかったと言える。

フリームファクシはクラシックの中距離王道路線で使われてきた馬で結果こそ出せていないものの、前走マイル戦では好走しており、今回も通用する可能性がある。昨年のきさらぎ賞以来馬券内には来ておらず人気が落ちるようであれば穴で狙いたい一頭である。

 

・ホウオウビスケッツ 牡4 (予想オッズ13人気)

前走中日新聞新聞杯は馬場は内外フラットな中で行われ、ペースは比較的スローペースであったが、前目の馬が直線で伸びず、差しが決まる展開となった。ホウオウビスケッツに関しては見方が難しく、スローペースで逃げきれなかったと見れば評価できる内容ではなかった。ただ、前目の馬がほとんど潰れていると見れば度外視できる内容であった。

前々走日本ダービーはスローペースで前有利の展開となった。ホウオウビスケッツは離れた2番手のかなり有利な位置での競馬で直線では後方から差されたものの勝ち馬と0.2秒差の6着であった。この時4着べラジオオペラや5着ノッキングポイントが古馬重賞でも勝っているため評価を落とす内容ではなかった。

ホウオウビスケッツは前走の評価が難しいが、レベルの高い中距離路線からマイル戦の挑戦となるため、あまりにも舐められているようなら買うのも手である。また、ホウオウビスケッツは前目につけたい馬で今回位置取り争いが激しくなるようであれば評価を下げたい。

 

今回紹介した馬は4歳牡馬が多かったですね。この世代のクラシック路線の馬はそれほど他の世代に劣っているわけではなく、マイル路線ならなおのこと戦えそうな気はしております。

特に前走内容の良かったフリームファクシは今回穴としては面白いと思いますので是非狙ってみたいです。

 

全頭分析のラスト4弾は明日もしくは明後日投稿予定ですので読んでいただけると嬉しいです。