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【全頭分析③】共同通信杯2024予想

こんにちは、競馬予想マンです。

 

共同通信杯の全頭分析は本日で最後となります。

今回紹介する馬は中穴が多そうなので最後まで読んでいただければと思います。

 

・フォスターボンド 牡3 (予想オッズ6人気)

前走未勝利戦は内外フラットな馬場で行われ、ペースはスローな流れとなったため前が残りやすかった。フォスターボンドは後方2番手での競馬であったが、直線では他の馬よりも約1秒速い上がりを使って差し切る強い内容であった。

前々走新馬戦も上記未勝利戦同様に内外フラットな馬場であったもののスローな流れでやや前有利であった。フォスターボンドは出遅れもあり、後方からの競馬となったが、直線では上がり最速で追い込んでの2着であった。この時の勝ち馬が次走で大敗していることを考えるとレースレベルは怪しいものの、不利な流れを0.3秒差の2着まで追い込んだ点は評価できる。

フォスターボンドは未勝利戦上がりの馬であるが、まだ底を見せていない馬で差しが決まる展開では特に注意したい。他の馬との比較は難しいもののオッズ次第では中穴候補として抑えたい一頭である。

 

・ベラジオボンド 牡3 (予想オッズ4人気)

前走新馬戦は馬場が内外フラットな状態であったが、スローな流れで前残りの展開となった。ベラジオボンドは中団前目で脚を溜め、直線で早めに先頭に出るとそのまま0.5秒差をつける圧勝であった。展開が向いたという見方もあるが、上がり最速をマークしており、後方を寄せ付けない競馬は強かったと考えている。この時3着の馬が次走未勝利戦で圧勝していることを考えるとレースレベル自体は低くなかった。

まだ新馬戦のみのため評価が難しいが、上記のようにレースレベルが低くはない中で圧勝したと考えると今回好走してもおかしくはないか。ただ、現在の予想オッズ通りであれば注意したい。

 

・ミスタージーティー 牡3 (予想オッズ5人気)

前走ホープフルステークスは内外フラットでミドルペースの流れとなった。差しも届く展開で上がり最速を使った馬が勝ち切った。ミスタージーティーは大外から出遅れ中団後方につけた。直線では内に進路を切り替えるも前が壁となり追い出しが遅れ5着に敗れた。スムーズに追い出せていれば3着までなら来た可能性があり、度外視して良い内容であった。この時のメンバーレベルは決して低くはなく、レース数が少ないものの勝ち時計はレースレコードであった。

前々走新馬戦はやや内有利な馬場で行われ、展開もスローであったため前が有利であった。ミスタージーティーはスタートで出遅れて最後方からの競馬となったが、道中では若干位置取りを上げ、直線では最初反応が鈍かったものの加速し始めると一気に前を差し切る結果となった。この時2着の馬が次走圧勝し、その後重賞でも好走していることを考えると勝ったミスタージーティーは強い内容であったと考えられる。

ミスタージーティーはスタートが上手くなく出遅れがちである点と反応が鈍そうな点が不安要素として残っており、先週の馬場傾向が続くようであれば評価を落としたい。一方で能力的には最上位とも考えており、馬場が内外フラットかつ現状の予想オッズ通りなのであれば抑える必要のある一頭であると考えている。

 

・レリッシュ 牝3 (予想オッズ11人気)

前走セントポーリア賞は内が有利な馬場状態かつスローな流れで前残りの展開となった。レリッシュは好スタートでハナに立ったが、直線で後方の馬に並ばれるとあっさり抜かれて8着に敗れた。レースレベルとしても高いとは言い難いメンバーであったため評価できない内容であった。

レリッシュは前走展開が向きながらも大敗しており、今回メンバーレベルが上がることを考えると逆転は難しいものと考える。

 

以上で全頭分析は全て終えました。

今回紹介した馬はまだ底を見せていない馬が多く、好走する可能性がありますので、当日の馬場や枠、展開も含めて馬券に絡めるか考えていきたいと思います。

 

最終見解はまた週末に公開いたしますので、是非参考にしていただけたらと思います。