こんにちは、競馬予想マンです。
今週末行われる金鯱賞の全頭分析について、残り5頭も書いていきたいと思います。
是非参考にしてみて下さい!
・プログノーシス 牡6 (予想オッズ2人気)
前走香港カップは海外レースで適性も異なるため一旦度外視。
前々走天皇賞秋は逃げたジャックドールがハイペースを刻んだことで先団の馬がイクイノックス以外全て潰れる差し有利の展開となった。プログノーシスは後方からの競馬で自らのペースで競馬を進めたことで3着まで追い上げた。展開面では有利であったものの昨年の国内レースでもレベルの高い一戦であったことを考えると評価しないといけない一戦である。
3走前ハイペースではなかったものの前半前目につけた馬が潰れる展開となった。プログノーシスはいつも通りスタートはゆっくりだったが道中どんどん前に押し上げていき最終コーナーでは2番手までつけて、直線ではそのまま突き抜けての勝利で非常に強い勝ち方であった。
プログノーシスは3走前の札幌記念やそれ以前のレースでも素質の高さを証明してきており、今回のメンバーではおそらく1番強いと思われる。ただ後方から競馬になりがちなので開幕週の馬場を考えるとやや評価を落とす必要があるようにも思える。
・ヤマニンサルバム 牡5 (予想オッズ3人気)
前走中日新聞杯は馬場は内外フラットな中行われ、ペースは比較的スローペースであったが、先団の馬は直線で伸びず、差しも決まる展開となった。ヤマニンサルバムは先団内目で脚を溜める競馬となり、ロスのない競馬で勝ち切った。この時2着のハヤヤッコは斤量が重いながらも最後まで差を詰めており、ヤマニンサルバムの方が内容としては劣るものの、今回開幕週の馬場ではこちらの方がやや有利か。
前々走オクトーバーステークスは内外フラットな馬場で行われた。ペースはスローだったので前残りの展開となった。ヤマニンサルバムは逃げる競馬で展開に恵まれての1着のため、素直に評価できる内容ではなかった。
ヤマニンサルバムは昨年の金鯱賞でも惨敗しており、近走着順だけで買われるのであれば評価を落としたいところである。ただ今回メンバーレベルが低く、前残りの馬場になるようであれば抑える必要はある。
・ヨーホーレイク 牡6 (予想オッズ6人気)
前走日経新春杯は内外フラットの馬場でスローペースの展開となった。ヨーホーレイクは中団外目を追走し、直線ではスムーズに抜け出すと2着馬と競る形で勝ちきった。3着以降を3馬身離しており強い内容であったと考えている。
前々走日本ダービーはややスローな流れで差しが決まりやすい展開となった。メンバーレベルも重賞勝ち馬が多く世代としてはかなり強いメンバーが集まっていた。ヨーホーレイクは中団からの競馬で直線では進路取りがスムーズでないながらも7着であった。この時上位のメンバーがエフフォーリアやタイトルホルダー、シャフリヤール、ステラヴェローチェ等であったため悲観する着順ではなかった。
ヨーホーレイクはクラシック路線を歩んできた馬でもあり、実力も今回のメンバー相手では十分に高い。ただ2年以上の休み明けという点がどう出るか。
・レッドジェネシス セ6 (予想オッズ13人気)
前走仁川ステークスはダートのため度外視。
前々走ステイヤーズステークスは中団より前目にいた馬で決着する展開であった。レッドジェネシスは中団後方からの競馬で特に見せ場もなく12着に惨敗した。
3走前アンドロメダステークスは内外、前後ろのポジションでほとんど有利不利はなかったように思われる。レッドジェネシスはスタート後行き脚がつかず最後方付近からの競馬で垂れた馬をかわすだけの12着であった。
レッドジェネシスはクラシック時代にはそれなりに期待されていたものの古馬入りしてから全て2桁着順で今回も巻き返しは厳しい。
・ワイドエンペラー 牡6 (予想オッズ10人気)
前走コパノリッキーカップはやや内が有利な馬場状態で、スローペースであったことからやや前有利であった。ワイドエンペラーは後方外目を追走し、直線では上がり最速で追い込んだものの位置取りの関係で4着となり度外視できる内容であった。
前々走ウェルカムステークスは内外フラットな馬場でスローペースになったものの差しが決まる展開であった。ワイドエンペラーは出遅れて最後方からの競馬となったが、直線では追い上げての5着であった。
ワイドエンペラーは近走悪い内容の競馬はしていないものの後方脚質のため開幕週の馬場がネックとなる。内枠に入ったので位置取り次第でどこまでやれるか。
以上で金鯱賞の全頭分析は最後となります。
最終見解は明日投稿予定ですので是非読んでいただきたいと思います!