こんにちは、競馬予想マンです。
一昨日に引き続き全頭分析の続きを書いていきたいと思います。是非最後まで読んでいただければと思います。
・ドゥレッツァ 牡4 (予想オッズ1人気)
前走菊花賞は近年珍しく世代の代表馬が集まるハイレベルなレースとなった。馬場は内外それほど差がなく、前に行った馬が掲示板内に多く残っていることからやや前有利の流れであったと思われる。ドゥレッツァは騎手の好判断があり、大外枠から押して最初のコーナーではハナに立った。その後は内をロスなくマイペースに進み、道中はハナを譲ったものの直線では後続を離して差し切る強い内容であった。展開面で恵まれた感はあるもののタスティエーラやソールオリエンスを突き放していることから評価できる内容と考えている。
前々走日本海ステークスは馬場が内外フラットな状態で行われ、ペースもミドルペースだったことから差しも届く展開となった。ドゥレッツァは中団からの競馬で直線では反応も良く、前で粘る先行馬を差し切った。メンバーレベルは重賞と比較するとやや物足りないものの、2着馬は前走特別レースを勝利しておりそこそこのメンバーだったと思われる。
ドゥレッツァは新馬戦こそ3着に敗れているもののその後は連勝続きで底を見せていない。先行力もそこそこあるので内前有利の馬場になるのであれば買わなければいけない1頭である。
・ノッキングポイント 牡4 (予想オッズ4人気)
前走菊花賞は上記ドゥレッツァで述べたような展開であり、ノッキングポイントは中団からの競馬となった。4コーナーでは不利を受けて後退し、直線では伸び切らなかったため度外視できる内容であった。
前々走新潟記念は馬場自体は内外フラットであったものの、スローペースであったことから内をロスなく回った穴馬が3着に食い込むような流れで前もしくは内目が有利であったと考えている。ノッキングポイントは中団内目を追走し、直線では進路もすんなりと確保でき、しっかりと伸び切って勝利した。展開面ではやや恵まれた感もあるが、サリエラやプラダリアなど重賞でも好走している馬を負かした点では評価できる内容であった。
ノッキングポイントは予想オッズ通りであれば若干過剰評価気味ではあるものの、差のないダービー5着と考えれば悪くはないので抑えとして考えたい1頭である。
・ハヤヤッコ 牡8 (予想オッズ8人気)
前走中日新聞杯は馬場は内外フラットな中行われ、ペースは比較的スローペースであったが、先団の馬は直線で伸びず、差しも決まる展開となった。ハヤヤッコは中団後方からの競馬で、直線では上がり最速で勝ち馬を交わす勢いで追い込んだものの届かずの2着であった。この時ハヤヤッコはかなり重い斤量を背負わされており、勝ち馬とはほとんど差がない内容であった。
前々走オールカマーは内外フラットな馬場で行われ、ペースもミドルペースであったことから差しも決まる展開となった。ハヤヤッコは後方外目からの競馬出あったものの、後半は早めに捲って行き垂れての10着で度外視できる内容であった。
ハヤヤッコはローカル重賞程度あれば堅実に走っており、今回のメンバー相手でもそこそこは通用しそうである。ただ昨年の金鯱賞同様に前が有利な馬場になった際は追込み馬のこの馬には展開が向かなそうなので抑えまでとしたい。
・バラジ セ5 (予想オッズ12人気)
前走毎日王冠は開幕週に行われたものの馬場は内外フラットであった。スローペースな流れで勝ち馬は好位のインで脚を溜めて直線抜け出してから粘り込んでの勝利であった。バラジは中団での競馬となったが直線でも追走するので一杯で見せ場のない競馬となった。
前々走新潟記念はノッキングポイントで記載したような展開であった。バラジは中団からの競馬で直線では追い出しがスムーズでなくやや遅れたものの5着までは追い込んでおり悪い内容ではなかった。
バラジは近走そこそこのメンバーと対戦しており、大敗まではしていないので今回の人気2頭を除いて3着までなら考えられる。当日の馬場や枠を見て取捨は決めたいところである。
・ブレイヴロッカー 牡4 (予想オッズ7人気)
前走京都記念は内外フラットな馬場で行われ、上位2頭が抜けた内容であった。ブレイヴロッカーは比較的馬場のギリギリキレイな内側を通った印象で直線では併せ馬で伸びるも他の馬ほどは伸びずの6着であった。
前々走オリオンステークスは内外フラットな馬場状態でややゆったりとしたペースであった。ブレイヴロッカーは後方内目からの競馬でロスなく回ったものの、前残りを後方から差し切る強い内容であった。
ブレイヴロッカーは前走バビットに負けており、これまでもそれほどは高くないレースレベルでの競馬をしてきているので今回のメンバーレベルでは怪しいところである。エアサージュと比較するとこちらの方が強いものの、どこまでやれるか。
今回は1人気想定のドゥレッツァにも触れましたがいかがでしたでしょうか。次回はもう一頭の人気馬プログノーシスも紹介しますので是非読んでみてください!