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【全頭分析②】共同通信杯2024予想

こんにちは、競馬予想マンです。

 

昨日に引き続き全頭分析を行なっていきます!

是非最後まで読んでいただければと思います。

 

・ジャンタルマンタル 牡3 (予想オッズ1人気)

前走朝日杯フューチュリティステークスは内外フラットな馬場で行われた。ジャンタルマンタルはスタートが良く、枠も活かして中団内目を確保した。4コーナーでは前の馬が避けてくれたこともあり進路がスムーズに確保でき、直線では楽な手応えで突き抜けた。例年の勝ち時計と比べるとレースレベルは高くなさそうではあるものの、今回の共同通信杯のレベルにおいても能力上位であることに変わりはなさそうである。

前々走デイリー杯2歳ステークスは内外フラットな馬場でミドルペースの展開となり、差しも届く内容であった。ジャンタルマンタルは内枠を活かし、終始内目を通るロスのない競馬で直線でも伸びがあり完勝であった。ただ、メンバーレベルがそこまで高くない中での勝利であった。

ジャンタルマンタルは過去3走とも内枠発走で、内をロスなく立ち回る器用な競馬で3勝している。競馬の上手な馬であるので不利を受けない限りは好走しそうなので高い評価は与えつつも、先週に引き続き東京芝コースが内有利で外枠を引いた際には外を回して追い込んだ経験がないことも含めよく注意する必要がある。

 

・ショーマンフリート 牡3 (予想オッズ6人気)

前走シンザン記念はミドルペースの展開で内外で馬場の差はほとんどなかった。ショーマンフリートは中団前目を追走し、外枠だったこともあり終始外を回されていた。直線では上位の馬と比べると伸びは少なく5着に敗れており、上位4頭に若干離されていることから評価はしづらい内容である。ただし、この時3着のウォーターリヒトがきさらぎ賞でも2着に残っていることからレースレベルは低くなかったと言える。

前々走新馬戦は内有利な馬場状態で行われ、ペースがスローだったこともあり、前残りの展開となった。ショーマンフリートは3番手につける競馬で直線で抜け出すと2着を0.4秒差、3着を1.1秒差離す快勝であった。ただ、未勝利戦を未だ抜けていない馬が多いメンバーかつ展開に恵まれての勝利であったことからそれほど評価できる内容ではなかったと考えている。

ショーマンフリートが今回好走するためには先週に引き続き内有利の馬場かつ内枠で前目を取る等の展開が必要となる。人気しないのであれば上記条件の時のみ抑えれば良いが、基本は買わなくて良いと考えている。

 

・ディマイザキッド 牡3 (予想オッズ10人気)

前走未勝利は内外フラットな馬場で行われ、ペースはミドルペースの流れとなった。ディマイザキッドは中団で脚を溜め、4コーナーでは外を回して直線で抜け出して勝ち切った。2着とは0.1秒差であったものの3着以下は離して勝っており、評価できる内容であった。2着馬も未勝利戦としてはそこそこの馬であった。

前々走未勝利戦は内外フラットな馬場で行われ、スローペースの流れとなったため、好位につけた馬が勝利した。ディマイザキッドは中団後方の外目を追走し、直線では上がり最速で追い込むも届かず2着で評価を落とさないようではなかった。

ディマイザキッドは未勝利戦を勝ったばかりで今回メンバーレベルが一気に上がるため通用するかが微妙なところであり、重賞のペースについていけるかがポイントとなる。ただし、過去3走とも上がり最速を記録しており、負けたレースも勝ち馬とも差のない2着のみのため未だ底を見せていないため、穴馬として抑えるのは面白いと考えている。

 

・パワーホール 牡3 (予想オッズ8人気)

前走京都2歳ステークスは馬場が内外フラットかつミドルペースであったため差しが届く内容であった。パワーホールは内の好位につけたものの徐々に後退し、直線での伸びもなく12着に敗れた。メンバーレベルは比較的高かったものの、12着は流石に負けすぎか。

前々走札幌2歳ステークスは内外フラットで馬場であったものの馬群が広がるそれほど速くない展開で前目決着となった。勝ったセットアップは朝日杯フューチュリティステークスでそこそこ走っているものの、2着のパワーホール、3着のギャンブルルームが次走大敗していることからレースレベル自体も高くなかったと考えられる。

パワーホールは2走前、3走前は展開有利で好走していたもののメンバーレベルが低く、今回のメンバーレベルでは展開が向いても好走できるとは考えづらい。

 

今回は1番人気のジャンタルマンタルも含め紹介してきましたが、如何でしたでしょうか。

上位人気はGⅠ出走馬が多いですが、穴馬が付け入る隙があるのか、明日の全頭分析も最後まで読んでいただければと思います。