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【全頭分析③】中山記念2024予想

こんにちは、競馬予想マンです。

 

全頭分析第3弾について書いていきたいと思います。今回はこのレースを2度制しているヒシイグアスについても書いていきますので是非最後まで読んでいただければと思います。

 

・テーオーシリウス 牡6 (予想オッズ17人気)

前走チャレンジカップは平均ペースで馬場は内外それほど差はなかった。テーオーシリウスは大外枠から逃げる競馬で自分のペースで逃げられたものの直線ではあっさりと交わされ勝ち馬には1.3秒離されての12着で評価できる内容ではなかった。

前々走福島記念はは前潰れの展開となった。テーオーシリウスは内枠を活かして逃げたものの展開が向かなかったので度外視できる内容であった。

テーオーシリウスは展開がものすごくハマった小倉記念でこそ2着好走しているもののフラットな馬場では厳しい。今回メンバーレベルも上がることから内前有利な馬場の時にのみ若干注意を払えばよい。

 

・ドーブネ 牡5 (予想オッズ9人気)

前走京都金杯は開幕週初日で内前有利な馬場で行われた。ハイペースなレースであったものの、逃げ馬が離して逃げたため2番手以降はミドルペースであったと考えている。ドーブネは4番手での競馬で終始1頭分外を回らされており、直線では伸びきらずに14着に敗れた。ロス自体は後方の馬ほど多くなく、流石に負け過ぎているので評価できる内容ではなかった。

前々走キャピタルステークスはスローな流れで前有利の展開となった。ドーブネはマイペースで逃げ直線では差を縮められずに逃げ切った。この時2着のプレサージュリフトは重賞でも通用する馬であるものの全体的なメンバーレベルはやや低く、展開を活かしただけの勝利と見ればそこまで評価する内容ではなかった。

ドーブネは出脚も良く前までの競馬になることが予想されるため今回開幕週の馬場は向く可能性が高い。ただ今回のメンバーの中ではそれほど実力がある方ではないので展開が向きそうな場合のみ抑えれば良い。

 

・ヒシイグアス 牡8 (予想オッズ3人気)

前走香港カップは海外競馬のため省略。

前々走天皇賞秋は少頭数ながらハイペースな競馬で勝ったイクイノックス以外の先行馬は垂れる競馬となった。ヒシイグアスは外目の枠から4番手につける競馬でハイペースに巻き込まれたの9着で、メンバーレベルが高かったこともあり度外視できる内容であった。

前々走札幌記念は特殊な馬場状態でハイペースではなかったものの前半前目につけた馬が潰れる展開となった。ヒシイグアスは後方外目からの競馬で最終コーナーで徐々に進出していき直線では上がり2位の脚で追い込んだものの最終コーナーで膨れるロスがあり5着に敗れた。展開自体はやや向いていたもののロスも多かったことから着順通りの評価としたい。

ヒシイグアスは昨年の中山記念を制しており、中山の適正は高そうであるが、昨年は内目の馬がごちゃつき外を回ったヒシイグアスに向いたとも見えるので今回は抑えまでの評価としたい。

 

・ホウオウリアリティ 牡6 (予想オッズ18人気)

前走AJCCは内外フラットであったものの大外を回しすぎると届かないレースであった。ホウオウリアリティは中団からの競馬で道中徐々に後退していき、直線でも手応えがなく11着に敗れる評価できない内容であった。

前々走アンドロメダステークスは内外、前後ろのポジションでほとんど有利不利はなかったように思われる。ホウオウリアリティは後方からの競馬で4コーナー〜直線にかけてはロスの少ない内を選択し伸びたものの5着であった。

ホウオウリアリティについてはAJCCの時の評価同様特別競争ではほとんど好走できておらず、今回のメンバー相手では厳しいと考えている。

 

・ボーンディスウェイ 牡5 (予想オッズ11人気)

前走中山金杯はスローな流れとなったため、中団より前にいた馬が上位を独占する内容であった。ボーンディスウェイは2,3番手での競馬で最終コーナーで前を伺い直線では先頭に立ったもののその後差されての4着で展開に恵まれた感もあり、素直に評価できる内容ではなかった。

前々走常総ステークスはスローペースな流れであったものの前でやり合った3頭の内2頭は後退する展開となった。ボーンディスウェイは3番手からの競馬で前の馬とやり合い直線では唯一抜け出して勝ち切った。前でやり合った他の2頭が弱かったと見ればスローペースのため着順ほど評価できる内容ではなかった。

ボーンディスウェイは中山での好走が目立つため穴人気しそうではあるものの、今回のメンバーでは格上の馬が多く、前走よりさらにレベルが上がるため通用しないと考えている。

 

本日も5頭紹介しましたがいかがでしたでしょうか。次回残り4頭について紹介させていただきますので是非読んでいただければと思います。