こんにちは、競馬予想マンです。
今週末行われるAJCCの出走馬について全頭分析をしていきます。
数回に分けて記事を書いていきますのでお見逃しなく！
・アドマイヤハレー 牡6 (予想オッズ8人気)
前走迎春ステークスは少頭数でメンバーレベルは高くなかった。アドマイヤハレーは大外枠かつ出脚が鈍く、後方からの競馬となったが、ややペースが落ち着いていたため1,000mを過ぎたあたりでアドマイヤハレーは最後方より捲っていき、残り1,000mは先頭から離れた2番手についた。4コーナーでは先頭と並びかけ、直線では突き抜けた。少頭数ということもあり、馬群は広がっていたため内外の有利不利はなかったが、緩んだペースの中で後方から捲っての勝利は評価できる内容だった。
前々走常総ステークスは逃げ馬と2番手の馬が潰れる内容でそれと並んで3番手で競馬したボーンディスウェイが勝利した。4番手以降はやや離れた位置でペースが落ち着いていたため、前有利の展開となった。アドマイヤハレーは出脚が鈍く、後方からの競馬であり、勝ち馬と0.5秒差の8着のため度外視できる内容であった。
この馬は毎回出脚が鈍いため後方からの競馬となりやすく、展開に左右されやすい。また、これまで戦ってきたメンバーのレベルが低いため、差しが決まる展開が予想される場合のみ抑えとして評価すればよい。
・カラテ 牡8 (予想オッズ11人気)
前走宝塚記念は逃げ先行馬が完全に潰れる展開だったため、4番手で競馬したカラテに展開が向かなかった。また、国内の有力馬が集まるレースだったこともあり、16着ではあったものの度外視できる内容だった。
前々走鳴尾記念は比較的内前有利な展開となったが、カラテは道中有利なポジション取りで競馬できての9着であり、評価できる内容ではなかった。ただし、直線では内に包まれて伸びきれていないようにも見えるため、評価が難しいところである。
古馬入りしてしばらくはマイルで使われいたが、一昨年の秋頃より中距離を使うようになり、レベルの高い重賞でもそこそこ走れていることから注意すべき一頭である。人気薄ならば積極的に買いたい。
・カルリーノ 牡8 (予想オッズ13人気)
前走ニューイヤーステークスは前が残る展開で5番手までの馬で1〜3着が決した。カルリーノは出遅れて最後方からの競馬で展開が向かない中での10着であった。
前々走リゲルステークスはスローペースで先行馬が上位を独占する結果となった。カルリーノは後方からの競馬で展開が向かずの12着であった。
基本的にレースレベルは中距離>マイルの傾向があり、マイル以下のリステッドレースでも2桁着順が続いているため、今回のメンバー相手では厳しいと考えられる。
・クロミナンス 牡7 (予想オッズ6人気)
前走ノベンバーステークスは10頭立ての少頭数なレースで特別競走としては平均的なメンバーレベルであった。展開としてはスローペースな流れで2〜4番手で競馬した馬が2〜4着となったが、クロミナンスは大外かつ中団後方からの競馬で勝ちきる強い内容であった。
前々走垂水ステークスはスローペースで逃げ馬が勝ち、2番手の馬が2着となる前残りの展開であった。クロミナンスは5番手での競馬で終始外を回らされるロスの多い競馬だったが勝ち馬と0.2秒差の4着で着順ほど悲観する内容ではなかった。勝ち馬のアルナシームや3着のパラレルヴィジョンは特別競走では高いレベルで走れており、それらと差がないのであれば、今回のAJCCのレベルならば通用してもおかしくないと考えている。
本命とまではいかないが当日の馬場、枠次第では抑えておきたい一頭。
・サンストックトン 牡5 (予想オッズ9人気)
前走ディセンバーステークスは平均ペースかつ馬場は内外フラットであった。メンバーレベル的には重賞で好走できていない馬が多いことからそこまで高くはなかったと考えている。その中でサンストックトンは8着に敗れており、若干評価し難い内容であった。
前々走オクトーバーステークスは隊列がそのまま着順になるような前残りの展開であった。サンストックトンは中団後方からの競馬で7着に敗れており、度外視できる内容であった。メンバーレベル的にはGⅢなら好走できる馬が何頭かおり、リステッドとしては比較的レベルが高かった。
近2走は重賞級メンバーが何頭かいる中での競馬となったが、善戦しているわけではないので高い評価は不要と考えている。
残りの登録馬についても明日以降に投稿していきたいと思います。
みなさんのご参考になれば嬉しいです。
