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【全頭分析③】金鯱賞2024予想

こんにちは、競馬予想マンです。

 

今週末行われる金鯱賞の全頭分析について、残り5頭も書いていきたいと思います。

是非参考にしてみて下さい!

 

・プログノーシス 牡6 (予想オッズ2人気)

前走香港カップは海外レースで適性も異なるため一旦度外視。

前々走天皇賞秋は逃げたジャックドールがハイペースを刻んだことで先団の馬がイクイノックス以外全て潰れる差し有利の展開となった。プログノーシスは後方からの競馬で自らのペースで競馬を進めたことで3着まで追い上げた。展開面では有利であったものの昨年の国内レースでもレベルの高い一戦であったことを考えると評価しないといけない一戦である。

3走前ハイペースではなかったものの前半前目につけた馬が潰れる展開となった。プログノーシスはいつも通りスタートはゆっくりだったが道中どんどん前に押し上げていき最終コーナーでは2番手までつけて、直線ではそのまま突き抜けての勝利で非常に強い勝ち方であった。

プログノーシスは3走前の札幌記念やそれ以前のレースでも素質の高さを証明してきており、今回のメンバーではおそらく1番強いと思われる。ただ後方から競馬になりがちなので開幕週の馬場を考えるとやや評価を落とす必要があるようにも思える。

 

・ヤマニンサルバム 牡5 (予想オッズ3人気)

前走中日新聞杯は馬場は内外フラットな中行われ、ペースは比較的スローペースであったが、先団の馬は直線で伸びず、差しも決まる展開となった。ヤマニンサルバムは先団内目で脚を溜める競馬となり、ロスのない競馬で勝ち切った。この時2着のハヤヤッコは斤量が重いながらも最後まで差を詰めており、ヤマニンサルバムの方が内容としては劣るものの、今回開幕週の馬場ではこちらの方がやや有利か。

前々走オクトーバーステークスは内外フラットな馬場で行われた。ペースはスローだったので前残りの展開となった。ヤマニンサルバムは逃げる競馬で展開に恵まれての1着のため、素直に評価できる内容ではなかった。

ヤマニンサルバムは昨年の金鯱賞でも惨敗しており、近走着順だけで買われるのであれば評価を落としたいところである。ただ今回メンバーレベルが低く、前残りの馬場になるようであれば抑える必要はある。

 

・ヨーホーレイク 牡6 (予想オッズ6人気)

前走日経新春杯は内外フラットの馬場でスローペースの展開となった。ヨーホーレイクは中団外目を追走し、直線ではスムーズに抜け出すと2着馬と競る形で勝ちきった。3着以降を3馬身離しており強い内容であったと考えている。

前々走日本ダービーはややスローな流れで差しが決まりやすい展開となった。メンバーレベルも重賞勝ち馬が多く世代としてはかなり強いメンバーが集まっていた。ヨーホーレイクは中団からの競馬で直線では進路取りがスムーズでないながらも7着であった。この時上位のメンバーがエフフォーリアやタイトルホルダー、シャフリヤール、ステラヴェローチェ等であったため悲観する着順ではなかった。

ヨーホーレイクはクラシック路線を歩んできた馬でもあり、実力も今回のメンバー相手では十分に高い。ただ2年以上の休み明けという点がどう出るか。

 

・レッドジェネシス セ6 (予想オッズ13人気)

前走仁川ステークスはダートのため度外視。

前々走ステイヤーズステークスは中団より前目にいた馬で決着する展開であった。レッドジェネシスは中団後方からの競馬で特に見せ場もなく12着に惨敗した。

3走前アンドロメダステークスは内外、前後ろのポジションでほとんど有利不利はなかったように思われる。レッドジェネシスはスタート後行き脚がつかず最後方付近からの競馬で垂れた馬をかわすだけの12着であった。

レッドジェネシスはクラシック時代にはそれなりに期待されていたものの古馬入りしてから全て2桁着順で今回も巻き返しは厳しい。

 

・ワイドエンペラー 牡6 (予想オッズ10人気)

前走コパノリッキーカップはやや内が有利な馬場状態で、スローペースであったことからやや前有利であった。ワイドエンペラーは後方外目を追走し、直線では上がり最速で追い込んだものの位置取りの関係で4着となり度外視できる内容であった。

前々走ウェルカムステークスは内外フラットな馬場でスローペースになったものの差しが決まる展開であった。ワイドエンペラーは出遅れて最後方からの競馬となったが、直線では追い上げての5着であった。

ワイドエンペラーは近走悪い内容の競馬はしていないものの後方脚質のため開幕週の馬場がネックとなる。内枠に入ったので位置取り次第でどこまでやれるか。

 

以上で金鯱賞の全頭分析は最後となります。

最終見解は明日投稿予定ですので是非読んでいただきたいと思います!

【全頭分析②】金鯱賞2024予想

こんにちは、競馬予想マンです。

 

一昨日に引き続き全頭分析の続きを書いていきたいと思います。是非最後まで読んでいただければと思います。

 

・ドゥレッツァ 牡4 (予想オッズ1人気)

前走菊花賞は近年珍しく世代の代表馬が集まるハイレベルなレースとなった。馬場は内外それほど差がなく、前に行った馬が掲示板内に多く残っていることからやや前有利の流れであったと思われる。ドゥレッツァは騎手の好判断があり、大外枠から押して最初のコーナーではハナに立った。その後は内をロスなくマイペースに進み、道中はハナを譲ったものの直線では後続を離して差し切る強い内容であった。展開面で恵まれた感はあるもののタスティエーラやソールオリエンスを突き放していることから評価できる内容と考えている。

前々走日本海ステークスは馬場が内外フラットな状態で行われ、ペースもミドルペースだったことから差しも届く展開となった。ドゥレッツァは中団からの競馬で直線では反応も良く、前で粘る先行馬を差し切った。メンバーレベルは重賞と比較するとやや物足りないものの、2着馬は前走特別レースを勝利しておりそこそこのメンバーだったと思われる。

ドゥレッツァは新馬戦こそ3着に敗れているもののその後は連勝続きで底を見せていない。先行力もそこそこあるので内前有利の馬場になるのであれば買わなければいけない1頭である。

 

・ノッキングポイント 牡4 (予想オッズ4人気)

前走菊花賞は上記ドゥレッツァで述べたような展開であり、ノッキングポイントは中団からの競馬となった。4コーナーでは不利を受けて後退し、直線では伸び切らなかったため度外視できる内容であった。

前々走新潟記念は馬場自体は内外フラットであったものの、スローペースであったことから内をロスなく回った穴馬が3着に食い込むような流れで前もしくは内目が有利であったと考えている。ノッキングポイントは中団内目を追走し、直線では進路もすんなりと確保でき、しっかりと伸び切って勝利した。展開面ではやや恵まれた感もあるが、サリエラやプラダリアなど重賞でも好走している馬を負かした点では評価できる内容であった。

ノッキングポイントは予想オッズ通りであれば若干過剰評価気味ではあるものの、差のないダービー5着と考えれば悪くはないので抑えとして考えたい1頭である。

 

・ハヤヤッコ 牡8 (予想オッズ8人気)

前走中日新聞杯は馬場は内外フラットな中行われ、ペースは比較的スローペースであったが、先団の馬は直線で伸びず、差しも決まる展開となった。ハヤヤッコは中団後方からの競馬で、直線では上がり最速で勝ち馬を交わす勢いで追い込んだものの届かずの2着であった。この時ハヤヤッコはかなり重い斤量を背負わされており、勝ち馬とはほとんど差がない内容であった。

前々走オールカマーは内外フラットな馬場で行われ、ペースもミドルペースであったことから差しも決まる展開となった。ハヤヤッコは後方外目からの競馬出あったものの、後半は早めに捲って行き垂れての10着で度外視できる内容であった。

ハヤヤッコはローカル重賞程度あれば堅実に走っており、今回のメンバー相手でもそこそこは通用しそうである。ただ昨年の金鯱賞同様に前が有利な馬場になった際は追込み馬のこの馬には展開が向かなそうなので抑えまでとしたい。

 

・バラジ セ5 (予想オッズ12人気)

前走毎日王冠は開幕週に行われたものの馬場は内外フラットであった。スローペースな流れで勝ち馬は好位のインで脚を溜めて直線抜け出してから粘り込んでの勝利であった。バラジは中団での競馬となったが直線でも追走するので一杯で見せ場のない競馬となった。

前々走新潟記念はノッキングポイントで記載したような展開であった。バラジは中団からの競馬で直線では追い出しがスムーズでなくやや遅れたものの5着までは追い込んでおり悪い内容ではなかった。

バラジは近走そこそこのメンバーと対戦しており、大敗まではしていないので今回の人気2頭を除いて3着までなら考えられる。当日の馬場や枠を見て取捨は決めたいところである。

 

・ブレイヴロッカー 牡4 (予想オッズ7人気)

前走京都記念は内外フラットな馬場で行われ、上位2頭が抜けた内容であった。ブレイヴロッカーは比較的馬場のギリギリキレイな内側を通った印象で直線では併せ馬で伸びるも他の馬ほどは伸びずの6着であった。

前々走オリオンステークスは内外フラットな馬場状態でややゆったりとしたペースであった。ブレイヴロッカーは後方内目からの競馬でロスなく回ったものの、前残りを後方から差し切る強い内容であった。

ブレイヴロッカーは前走バビットに負けており、これまでもそれほどは高くないレースレベルでの競馬をしてきているので今回のメンバーレベルでは怪しいところである。エアサージュと比較するとこちらの方が強いものの、どこまでやれるか。

 

今回は1人気想定のドゥレッツァにも触れましたがいかがでしたでしょうか。次回はもう一頭の人気馬プログノーシスも紹介しますので是非読んでみてください!

【全頭分析①】金鯱賞2024予想

こんにちは、競馬予想マンです。

 

今週末行われる金鯱賞の全頭分析を書いていきますので是非最後まで読んでいただければと思います。

 

・アラタ 牡7 (予想オッズ11人気)

前走中山金杯は若干馬場は内有利かつスローな流れとなったため、中団より前にいた馬が上位を独占する内容であった。アラタは好スタートを決めて内の良いポジションを取ったものの、最初のコーナー付近で掛かってしまい、一気に最後方付近まで下げた。直線ではそれなりの脚は使ったものの展開に恵まれず13着に敗れた。普段はそれほど暴走する馬ではないためこのレースに関しては度外視して良いと考えている。

前々走オールカマーは内外フラットな馬場で行われ、ペースもミドルペースであったことから差しも決まる展開となった。アラタは中団後方からの競馬で最終コーナーでは大外を回すロスの多い競馬で前との差を詰められずの13着であった。内容自体は負けすぎであるもののメンバーレベルが昨年のGⅡの中でも特に高かった。

アラタは近3走大敗しているものの、昨年の巴賞では内前有利な展開の中、先日の中山記念で2着だったドーブネを差し切っており、重賞でも通用するレベルであると考えている。枠や展開次第ではあるものの現状の人気ならば抑えるべき1頭と考えている。

 

・エアサージュ 牡6 (予想オッズ5人気)

前走飛鳥ステークスは馬場は内外フラットであったものの、スローな流れであったためややや前有利な展開となった。エアサージュは好スタートから離れた2番手での競馬となり、楽な立ち回りで直線で抜け出すとそのまま勝ちきった。この時2,3着の馬が次走勝利しており、メンバーレベル自体は3勝クラスとしては高めであったと考えている。

前々走オリオンステークスは内外フラットな馬場状態でややゆったりとしたペースであった。エアサージュは逃げ馬がいないメンバー構成であったため、押し出される形で先頭に立った。ペースが落ち着いたこともあり、直線ではなんとか逃げ粘っての2着であったものの、最後方付近で競馬をしていたビューティーウェイに迫られていることを考えると着順ほど評価できる内容ではなかった。

エアサージュは芝では継続して安定した走りをしているもののメンバーレベルがやや低めなレースも多く、現状の予想オッズほどは評価し難い。ただ先行する脚質のため、今回開幕週に行われる点では展開には恵まれやすい。

 

・ショウナンバシット 牡4 (予想オッズ10人気)

前走仁川ステークスは初ダートのレースで適性が不明のため一旦度外視する。

前々走AJCCは内外フラットであったものの大外を回しすぎると届かないレースであった。ショウナンバシットは離れた2番手で比較的楽な位置での競馬となった。最終コーナーで先頭の馬をかわしに行ったもののかわしきれずにそのまま後退した。タイム自体はそれほど離されていないがやや評価し難い内容であった。

3走前ジャパンカップは昨年の国内GⅠで最もハイレベルであったと言っても良いレースであった。展開としては、パンサラッサが大逃げしたため、2番手は1,000m60秒ほどでGⅠとしてはややゆったりしたペースであった。その結果、1〜3着は3〜5番手の馬で2番手の馬も5着に残っている。ショウナンバシットに関しては、8番手付近での競馬で常に外を回らされていたこともあり11着であった。結果は2桁着順であったものの10着のディープボンド(重賞好走歴多数)と同程度の結果と見ればそこまで悲観する内容ではないように思われる。

ショウナンバシットは能力的には今回足りなく見えるものの先行力があり、開幕週の馬場が向く可能性があるため注意を払っておきたい。

 

・シーズンリッチ 牡4 (予想オッズ9人気)

前走菊花賞はショウナンバシットで記載した通りの流れで前が若干有利であった。シーズンリッチは中団内目での競馬で直線では伸び切らずの12着と力負けの内容であった。

前々走神戸新聞杯はやや内有利な馬場状態でスローな流れとなったため前有利の展開となった。シーズンリッチは外目の枠だったこともあり、2番手の外目を追走した。終始外を回らされていたというのはあるがスローペースに恵まれての10着は評価できない内容であった。

シーズンリッチは先行力があるものの今回のメンバー相手では流石に能力が足りないと考えている。枠と馬場が向いてどこまでやれるか。

 

・タガノパッション 牝6 (予想オッズ14人気)

前走愛知杯は内外フラットな馬場だったが前半に前の馬がやり合いハイペースとなった。タガノパッションは中団後方の内目での競馬で直線では内から外に進路を切り替えて勝ち馬に迫る2着と強い内容であった。ただメンバーレベルは牝馬限定戦ということもあり重賞としてはイマイチであった。

前々走トルマリンステークスはダートで適性外の可能性があるので度外視。

3走前小倉日経オープンは内外フラットな馬場であったが逃げ馬のみハイペースであったため早めに潰れた。2番手以降はそれほどペースが上がらず、先団の馬が残る展開となった。タガノパッションは中団外目からの競馬で道中押し上げていき最終コーナーでは先団に取りついたものの差し切れずの4着であった。内容自体は悪くないものの、メンバーレベルがそれほど高くない中で外から勝ち馬に差されていることを考えるとやや能力不足であったか。

タガノパッションは特別レースでも安定した走りで成績こそ残しているものの重賞レベルだとやや力不足な印象で後方からの脚質が今回向かない可能性がある。人気はなさそうなので紐で抑える程度までの評価。

 

今回はほとんど穴馬の紹介となりましたが、面白そうな馬はいましたでしょうか。次回は1人気想定のドゥレッツァにも触れていきますので是非参考にしていただけると嬉しいです。

【上位人気3頭の結末は!?】弥生賞ディープインパクト記念結果発表&レース回顧

こんにちは、競馬予想マンです。

 

本日行われた弥生賞ディープインパクト記念について結果発表とレース回顧を行っていきたいと思います。

 

まず予想の結果からですが、

1着⭐︎7コスモキュランダ

2着◎5シンエンペラー

3着消8シリウスコルト

 

予想自体は見当違いというわけでもなかったのですが、馬券の買い方が下手だったので私自身は外してしまいました…

 

今週は最終見解でも述べたように若干内有利だったこともあり、勝ち馬を除いて掲示板に入った馬は全て内をロスなく回った馬でした。

勝ち馬に関してはスタートが良くなくいつも通り後方からの競馬となりましたが、デムーロ騎手の好騎乗で道中捲っていき直線早めに抜け出すとそのままゴールしました。コスモキュランダほ終始外を回す競馬で勝ち切っており、強い勝ち方であったと言えます。

また今回人気を裏切ってしまったトロヴァトーレ、ダノンエアズロックは終始1頭分外を回らされていたものの、勝ち馬には力負けかなぁという印象です。ダノンエアズロックに関しては久しぶりのレースでパドックでも落ち着かない様子であったためその辺は若干気になるところです。

 

最後に来週行われる金鯱賞についても軽く触れていこうと思います。金鯱賞大阪杯の前哨戦ともなるレースで、中京開幕週に行われるため、馬場状態は良く確認してから馬券を買いたいと思います。

 

出走予定馬は以下の15頭となっています。

・アラタ

・エアサージュ

・ショウナンバシット

・シーズンリッチ

・タガノパッション

・ドゥレッツァ

・ノッキングポイント

・ハヤヤッコ

・バラジ

・ブレイヴロッカー

・プログノーシス

・ヤマニンサルバム

・ヨーホーレイク

・レッドジェネシス

・ワイドエンペラー

 

昨年の勝ち馬プログノーシス菊花賞馬のドゥレッツァが現時点では抜けているように思いますが、詳しい能力分析は是非週中の全頭分析をご確認ください。

【クラシック前哨戦!最終見解】弥生賞ディープインパクト記念予想

こんにちは、競馬予想マンです。

 

明日行われる弥生賞ディープインパクト記念の最終見解を書いていこうと思います。是非最後まで読んでいただけると幸いです。

 

まず今週の中山の馬場からですが、若干内有利なもののコーナーで大外を回しすぎなければ届く印象です。

 

展開予想としては今回それほど逃げ先行馬が多くないこともあり、前目につけられそうな馬が有利になると予想しています。全頭分析でも前目につけられそうな馬も触れましたのでこれらを踏まえて買い目を決めていきたいと思います。

 

以上を踏まえまして、今回の本命は…

 

 

 

◎5シンエンペラー

◯9ダノンエアズロック

▲3シュバルツクーゲル

⭐︎7コスモキュランダ

紐10

 

買い目

馬連 5-9

ワイド 5-9

三連複 5-9-3,7,10

三連単 5,9-5,9-3,7,10

 

今回は前目につけられそうな馬をメインにしつつ、前走内容を評価した馬を上位にしました。

 

◎5シンエンペラーは有力馬の中では比較的内枠で好位につけられそうで展開にも恵まれそうだと考えています。

 

◯9ダノンエアズロックは全頭分析時にも書いた通りで前目につけるスピードもあり、展開面でも問題ないと考えています。休み明けという点が若干不安に感じますが能力は高いと考えていますので2番手評価としました。

 

▲3シュバルツクーゲルは今回逃げると予想しており、内をロスなく回れそうという点が今回1番大きいと思います。

 

今回上位3頭のオッズが抜けており、その中でもトロヴァトーレを1番危険視し省くこととしました。3歳馬はそこを見せていない馬も多く、難解なレースにはなりますが当てていきたいと思います。

 

レース後にはレース回顧の記事も投稿しますので是非読んでいただければと思います。

【全頭分析③】弥生賞ディープインパクト記念2024予想

こんにちは、競馬予想マンです。

 

本日で弥生賞の全頭分析は最終回となります。

全頭分析を読んだ上で週末の最終見解も読んでいただけると嬉しいです。

 

トロヴァトーレ 牡3 (予想オッズ2人気)

前走葉牡丹賞はやや内有利な馬場状態で行われ、ペースとしてはややスローであった。結果として逃げ馬は粘れず2番手〜中団の馬で上位は決まった。トロヴァトーレは中団内目での競馬で終始ロスなく回ったこともあり、直線ではしっかりと伸びて2着を0.3秒離して勝利した。ただ馬場に恵まれたことを考えると終始外を回った2,4着とそこまでの差はないか。

前々走新馬戦はやや内有利な馬場でスローペースだったこともあり比較的内前有利となった。トロヴァトーレは前半は内をロスなく回っていたものの道中で内に入られ、後半は1頭分外を回した。最終コーナーでは捲り気味に上がっていき直線で突き抜けた。2着を0.4秒離しての勝利で道中やや外を回らされたことを考えると強い内容であったと考える。

トロヴァトーレは無敗の2連勝中で2戦とも完勝しているため人気も出そうであるものの、2戦ともメンバーレベルが高いとは言い難く人気ほどは評価できないのが現状である。ただ馬場や枠次第では好走も考えられるため、最終判断は土曜日としたい。

 

・ニシノフィアンス 牡3 (予想オッズ10人気)

前走京成杯は若干内有利な馬場でペースはスローな流れとなった。ニシノフィアンスは先団内目での競馬で直線自体は外目に出したもののロスのない競馬をしての5着であった。展開面でも恵まれた感があり掲示板内ではあるものの着順ほどの評価はできない内容であった。

前々走新馬戦は馬場が内外フラットであったもののスローペースとなった。ニシノフィアンスは逃げる競馬でスローな流れを作り最内をロスなく回っての1着であった。前残りではなかったものの、内をロスなく回った馬が上位に来ており、ニシノフィアンスにとっても恵まれた展開であったため、素直に評価できる内容ではなかった。

ニシノフィアンスは過去2戦前目につける競馬で展開に恵まれるレースであった。今回も先週の馬場が続けば好走する可能性はある。ただ能力的には他の馬よりも1枚落ちそうなので、内前有利な馬場の時のみ抑えれば良い。

 

・ファビュラススター 牡3 (予想オッズ4人気)

前走3歳1勝クラスは内外フラットな馬場で行われた。出走頭数が少ないこともあり、後方の馬は比較的競ることなく脚を溜められ、差しも届くペースだったこともあり、後方馬群の2頭が1,2着となった。ファビュラススターは後方3番手からの競馬で直線では前を差し切っての1着であった。この時2着のコスモキュランダは出遅れもあったことから、コスモキュランダとの差はほぼないものと見ている。

前々走新馬戦は内外フラットな馬場の中行われ、若干スローペースだったこともあり前残りとなった。ファビュラススターは出遅れたものの中団前目につけ、直線では前の馬と3頭併せ馬で勝ち切る強い内容であった。

ファビュラススターも未だ負けなしで底の知れない馬である。新馬戦では京成杯を勝ったダノンデサイルを負かしており、能力は一定以上あるものと考えている。予想の人気もそこそこなので抑えで考えておきたい1頭である。

 

・レッドテリオス 牡3 (予想オッズ11人気)

前走新馬戦は内外フラットな馬場状態であったものの不良馬場で馬場適性が問われるレースとなった。レッドテリオスは中団外目での競馬で直線では2着馬を0.3秒離して勝ち切った。内容自体は悪くないものの特殊な馬場だった点とこの時のメンバーが次走大敗している馬が多い点で評価が難しい。

レッドテリオスは今回が2戦目でまだ能力自体測れておらず買いづらい一頭である。枠と馬場、オッズ次第では抑えまでの評価を考えたい。

 

今回で出走予定馬は一通り紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

枠順や馬場、オッズを考慮した最終見解は土曜日に投稿予定ですので是非参考にしてみてください。

【全頭分析②】弥生賞ディープインパクト記念2024予想

こんにちは、競馬予想マンです。

 

昨日に引き続き全頭分析について書いて行きたいと思います。本日は1人気想定のシンエンペラーについても書いていきますので是非最後まで読んでいただきたいと思います。

 

・シュバルツクーゲル 牡3 (予想オッズ7人気)

前走東京スポーツ杯2歳ステークスは内外フラットな馬場かつミドルペースであったものの先行馬がポツンポツンと一頭ずつ間隔を開けて走っておりストレスがかからない展開となったため前残りの結果となった。シュバルツクーゲルは2番手の恵まれたポジションを活かしての2着で1頭分後ろにいたシュトラウスに差されており、着順ほどは評価できる内容ではなかった。

前々走新馬戦は馬場は内外フラットであったが、スローな流れで若干前が有利に見えた。シュバルツクーゲルは2番手からの競馬で展開に恵まれたものの上がり最速で勝ちきる強い内容であった。この時2着、4着の馬はその後未勝利戦を勝っており、少頭数とはいえレースレベル自体は低くなかった。

シュバルツクーゲルは先行力があり、先週の馬場が続くようであれば展開に恵まれそうで現状の予想オッズ程度なら抑えたいところ。

 

シリウスコルト 牡3 (予想オッズ6人気)

前走ホープフルステークスは馬場は内外フラットでミドルペースの流れとなった。アドミラルシップの際にも記載した通りで最終コーナーでは馬群が詰まっていたこともあり、外に膨れた。シリウスコルトは最終コーナーでは最内を通り、直線ではやや外目に出して馬場が綺麗なところを走らせるベストなコース取りでの6着であった。展開に恵まれたことを考えると着順ほど評価できる内容ではなかった。

前々走芙蓉ステークスはスローペースな流れかつやや内が有利な馬場であった。シリウスコルトは中団での競馬で終始不利な外を回らされた上で上がり最速で勝ちきる強い内容であった。ただメンバーレベル的に他の馬が次走以降も勝てていないことを考えるとやや低調であったか。

シリウスコルトはそこそこ相手なりでも走りそうではあるものの前走の負け方を考えると今回のメンバー相手では一枚落ちるか。展開に恵まれる枠が引けてどこまでやれるか。

 

・シンエンペラー 牡3 (予想オッズ1人気)

前走ホープフルステークスは上記シリウスコルトで記載したような展開でシンエンペラーは最終コーナーで内を回りロスが少ない中での2着であったものの3着を0.3秒離しているので着順通りの内容か。ただ不利のあった3着馬サンライズジパングとの比較では今回逆転もありそうなので注意が必要。

前々走ラジオNIKKEI京都2歳ステークスは馬場が内外フラットかつミドルペースであったため差しが届く内容であった。シンエンペラーはスタートでやや出遅れたものの道中徐々に位置取りを上げていき、直線で差し切る強い勝ち方であった。この時後方からの競馬で外を回すロスがあったダノンデサイルは京成杯を制しており、メンバーレベルも2歳重賞としてはやや高めであった。

シンエンペラーは過去3戦より能力の高さは伺えて今回のメンバーでも上位であるので買わなければいけない一頭である。ただ人気ほど信頼できるかは怪しく、他の馬に逆転される可能性はある。

 

・ダノンエアズロック 牡3 (予想オッズ4人気)

前走アイビーステークスは内外フラットな馬場で行われ、ペースはどスローな流れで瞬発力勝負となった。前残りとなったものの上位3頭が後方を引き離す結果となった。ダノンエアズロックは離れた2番手で恵まれたポジションであったので勝ちはしたものの上位3頭で内容の差はほとんどなかった。ただこの時3着のレガレイラはこの後ホープフルステークスで最も強い競馬をして勝利しており、少頭数ではあったもののレースレベルとしては十分高かった。

前々走新馬戦はスローペースな流れであったものの差しも届く内容であった。ダノンエアズロックはスタートが良く、一度は逃げたものの道中では他の馬が捲っていき2番手での競馬になった。直線ではスムーズに抜け出しそのまま粘って勝利した。

ダノンエアズロックはここまで重賞で使っておらず他の馬との比較が難しい。また今回休養開けということもありどの程度能力が出し切れるかもわからない。ただ過去2戦は勝っており底を見せていないという点では期待でき、スタートが良いため今回展開が向く可能性があるため枠や馬場次第では評価を上げたい一頭である。

 

今回は上位人気のシンエンペラーやダノンエアズロックについても触れてきましたが、少頭数の割には混戦模様な気がします。残り4頭については次回紹介していきますので是非読んでみてください。